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HTC製タブレット「Flyer」は、Android3.0に早期にアップデートされるらしい

FlyerはAndroid3.0へ早期にアップデートされる?

2月15日に発表されたHTC初となるアンドロイド搭載タブレット「Flyer」につきまして、発売後早期にAndroid3.0(Honeycomb)へのアップデートが予定されていることがわかりました。

FlyerはAndroid3.0へ早期にアップデートされる?

上の画像はフェイスブックのHTC公式アカウントからのコメントをキャプチャーしたものらしく、それによるとFlyerは今年Q2(4月~6月末)までにAndroid3.0(Honeycomb)へのアップデートが予定されているとのことです。

HTCは、発売時点でAndroid3.0を搭載しない理由として、同社オリジナルUIである「Sense UI」のAndroid3.0への対応が間に合わなかったことをあげています。それが数ヶ月後には対応させられるということなのでしょう。

また同時に発表されたスマートフォン「Incredible S」についてもツイッター上でAndroid2.4へのアップデートを早期に予定しているとのつぶやきをしていたそうです。

Incredible S Android2.4へのアップデート

Incredible Sはさておき、FlyerがHoneycombへアップデートされるというのは嬉しい知らせだと思います。Galaxy Tabと同じ7インチというコンパクトタイプで、且つスタイラス対応という面白いギミックがあるだけに、もし国内で発売されるようなことがあればGalaxy Tab 10.1、LG Optimus Padとはまた別の需要を満たせるのかなと思っていましたので。そもそも発売される可能性があるのかどうかは知りませんけどね^^;

それと別の観点から、デュアルコアCPUではなくて高周波数のシングルコアCPUを搭載した理由も気になるところです。単にコストや開発期間といった大人の事情ということならいいのですが、PCではデュアルコアでも得て不得手があってシングルコアの方がパフォーマンスが勝るなんていうこともあっただけに、もしそういうことを考えての事であればその点でも他社タブレットとの格差が出て面白いのかなと思いました。