Android

NTTドコモ、世界最薄アンドロイド搭載スマートフォン「MEDIAS N-04C」を正式発表!3月15日発売(更新)

MEDIAS 発表

NTTドコモは24日、世界最薄アンドロイド搭載スマートフォン「MEDIAS N-04C」を正式に発表しました。スペックやサイズなどの細かい仕様は公式サイトにて確認できます。

発売日は3月15日(火曜日)、予約開始はXperia arcと同日の3月4日(金曜日)から。

MEDIAS(N-04C)は、NECカシオ初となるアンドロイド搭載スマートフォンです。

大きな特徴は3つあります。

まず1つ目は、7.7mmという驚異的な薄さです。現時点で世界最薄のアンドロイドスマートフォンとなります。また非常に軽量で、ドコモのアンドロイド機の中でこれまで最軽量であったGalaxy Sよりも13g軽い、105gとなっています。気になる強度の面では、強剛性ハイブリッド構造の採用と、化学的強化ガラス「Gorilla Glass(ゴリラガラス)」の採用で、高い強度を実現しているとのこと。

2つ目は、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイといった日本独自機能を搭載している点です。それ以外にも、変換精度の高さで定評のある日本語IME「ATOK」もプリインストールされていているなど、国内特化モデルにふさわしい仕様となっています。

3つ目の特徴は、Android2.2を搭載している点です。一見すると普通ですが、ドコモの日本独自機能を搭載したモデルの中では初の2.2搭載機となります。先に発売されているREGZA PhoneやLYNK 3Dよりも一足先にAndroid2.2を体験することができます。(更新:今夏、Android2.3へのアップデートも予定されている)

性能面では、CPU動作周波数が800MHzと現行モデル(1GHz)よりも劣っているように見えますが、第二世代Snapdragonを採用し製造プロセスを45nmに微細化したことにより、低周波数でも従来と同等以上の処理速度を実現しています。今回同時に発表されたXperia arc(同じ第二世代Snapdragonの1GHz)には劣るものの、ハードに使いこなす人でなければ実用性十分と予想しています。薄さを出すためにバッテリー容量を削り、その分、小消費電力のチップセットを採用したのでしょう。

何よりスタイリッシュさと日本独自機能を求める層には、まさにうってつけの端末と言えます。

端末スペック

製品名 MEDIAS(N-04C)
端末サイズ 高さ 約127mm×幅 約62mm×厚さ 約7.7mm(最厚部 約8.7mm)
重量 約105グラム
ディスプレイ 約4.0インチ/横 480ドット×縦 854ドット・フルワイドVGA/TFT液晶/262,144色 ゴリラガラス
OS Android 2.2(Froyo)
CPU Qualcomm MSM7230 800MHz
RAM 512MB
ROM 1GB
外部メモリー CMOSカメラ(約510万画素/約500万画素)
カメラ 510万画素、オートフォーカス
カラー MEDIAS Black、MEDIAS White
電池容量 1,260mAh
その他
  • おサイフケータイ
  • ワンセグ
  • 赤外線
  • ATOK
  • MEDIAS NAVI

※更新:今夏、Android2.3へのアップデートも予定されているとのこと。

情報元:NTTドコモ