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サムスン、業界初となるCortex-A15搭載2.0GHz動作のモバイルプロセッサ「Exynos 5250」を発表

Exynos 5250

Exynos 5250

サムスンは11月30日、業界初となる次世代Cortex-A15を搭載した、2.0GHzのデュアルコアモバイルプロセッサ「Exynos 5250」を開発したと発表しました。

「Exynos 5250」は、32nm低消費電力HKMGプロセスが適用され、既存のCortex-A9ベースの1.5GHzデュアルコア製品に比べてCPU性能が約2倍、グラフィックス性能は4倍以上に向上しているそうです。

本プロセッサは主に高性能タブレット向けに生産されるものであり、高解像度に進化しているタブレット市場のトレンドに合わせて、超高解像度WQXGA(2560×1600)ディスプレイをサポートしています。また、Panel Self Refresh機能が実装され、システム全体の消費電力が削減されています。

サムスンは今回、”Exynos 5250″のサンプルをリリースし、来年第2四半期に量産する計画です。

年内に発売が見込まれているWQXGAディスプレイを搭載したタブレットに、このプロセッサが使われるのかもしれません。

サムスンが開発したWQXGA解像度のディスプレイ試作機

情報元:paran.com