アクセサリー・周辺機器

ソニー・エリクソン、Bluetoothでスマホと連携する腕時計型デバイス「SmartWatch」などアクセサリーを複数発表

ソニー・エリクソンは開催中のCES2012にて、スマートフォン関連の新作アクセサリーを4種発表しました。

SmartWatch

ひとつめはBluetoothでスマートフォンと連携する腕時計型デバイス「SmartWatch」です。7月に国内で発売された「LiveView」の後継機にあたり、スマートフォンと無線通信することで電話着信、メール、RSS、SNSなどの新着情報のリアルタイム表示や、スマートフォン本体の音楽リモコン・曲名表示などが可能です。

ディスプレイは1.3インチ有機ELタッチパネルで、スワイプでスクロールしたりツインタップにより「戻る」の操作を行うことができます。サイズは 36×36×8mm、重さは15.5g。パッケージには着脱可能なリストバンド、リストバンドアダプタが同梱されます。グローバル市場向けの出荷は2012年第1四半期で、米国での価格は149ドル(約11,500円)前後。日本での発売はまだアナウンスされていませんが、検討はされているとのことです。

  

SmartTags

ふたつめは「SmartTags」です。NFCを活用したアイテムで、NFC対応端末をSmartTagsにかざすことで、あらかじめ登録しておいた本体設定やアプリを実行してくれるというものです。

SmartTags

例えばドライビング用に登録したTagを車に付けておけば、乗り込んだ時に端末とTagを近づけるだけでナビアプリを起動したりGPSやBluetoothをONにすることができます。玄関においておけば、家に居る時用の設定を一発で復元することも可能です。

この製品は近距離無線通信規格NFCを活用したものですから、NFC対応デバイスでなければ使うことができません。日本で発売されるXperia NX、Xperia acro HDはNFCに非対応なので、残念ながら使うことはできません。

 

Smart Wireless Headset pro

microSDカードが挿入でき単独でもMP3プレイヤーとして使えるBluetoothヘッドセットです。FMラジオ機能も備わっています。あくまで主体はヘッドセットなので、Bluetoothでスマートフォンと接続することでスマートフォン側で再生されている楽曲を聴いたりコントロールすることができます。また本体には液晶が備わっていて、再生中の曲名表示や、スマートフォン側で受けた着信の内容などを表示することも可能です。

microSDカードは最大32GBまでのものに対応。本体サイズは、 縦60×幅25×厚さ8mm。重量は本体が18g、イヤホンが9.5g。待受時間は800時間、連続通話時間は11時間、連続再生時間は7時間となっています。

 

SmartDock for Xperia ion

最後はXperia ion専用のドックです。Xperia ion本体の充電が可能なほか、USBとHDMIポートが備わっており、USBキーボードやマウス、大画面ディスプレイなどを接続することができます。

 

各プロモーション動画

情報元:ソニー・エリクソン