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arcデザイン第2弾もありうるというお話

arcデザイン第二弾

arcデザイン第二弾

arcデザインを再び採用した新型Xperiaの登場もありうるそうです。ITmediaがソニーモバイルのHead of Product portfolio Planningの大澤氏に行った取材で、同氏は次のように述べています。

・・・・特に携帯電話はサイクルが早いので、お客様に飽きられないよう、我々の普遍的な価値を考えていきたいです。その中でarcの第2弾があるかもしれませんし、このFloating Prism(※1)の第2弾があるかもしれない。ヒューマンカーバチャー(※2)という考えに沿っていれば、あり得ると考えていただいて結構です。

・・・・2012年前半はこのFloating Prismを持ったものがコアの商品群となります。ただ、後半については繰り返しになりますが、ヒューマンカーバチャーのデザインに沿っていれば、arcデザインを取り入れたモデルが出るかもしれませんし、Floating Prismのデザインになるかもしれません。arcのデザインに関しては、お客様から非常にご好評いただいており、それが我々の耳にも届いていることはご理解いただきたいです

※1:Floating Prismは2012年モデルのXperiaで採用されている透明素材を使ったデザイン
※ 2:ヒューマンカーバチャー(人間的な曲線)はソニエリが一貫して取り入れているデザイン概念

もちろんこの話は単に「ありうる」というだけであって、数あるデザイン候補のなかでarcデザインもひとつの選択肢になるかもしれないということを言っているだけです。がしかし、arcデザインがユーザーに強烈なインパクトを与え、大変な好評を得ているという実感をソニーが持っているというところがポイントで、ともすれば”Xperia arc 2”もしくはarcデザインを継承した端末が登場する可能性も十分にあると考えられると思います。

次回の製品が実質的にはソニー・エリクソンがソニーになって作る初めてのスマートフォンということになると思います。スペック競争ではなくユーザーエクスペリエンスに重点を置いている同社が次に開発するデバイスは、一体どんなデザインが採用されることになるのでしょうか。まだまだ先の話ですが、今から大変楽しみです。

情報元:ITmedia