アップデート情報 海外/MVNO

サムスン、本日3月13日より韓国および欧州の一部の国でGalaxy S IIのAndroid4.0 ICSアップデートを実施、Galaxy Sや初代Tabにも機能追加アップデート

Galaxy S II Android4.0 ICSアップデートが開始

Galaxy S II Android4.0 ICSアップデートが開始

サムスンはGalaxy S IIへのAndroid4.0 Ice Cream Sandwich(ICS)アップデートを、本日3月13日より韓国、ポーランド、ハンガリー、スウェーデンなどで実施すると正式に発表しました。また、今後対象国を拡大していく計画であることも明らかにしました。

Android4.0 ICSにバージョンアップすることにより、顔認証機能「フェイスアンロック」やAndroid Beam、モバイルデータ使用量管理機能のサポート、マルチタスキング及び各種アプリケーションの性能向上などが行われます。

アップデート時の注意事項として、メールや写真などの主要なユーザーデータは維持されるが、ホーム画面のアイコン並びや壁紙などの一部のデータが初期化される場合があること、アップデート時に60MB以上の空き容量が必要であること、Android4.0に非対応なアプリが使えなくなる可能性があること、BluetoothのHSプロファイルがサポートされなくなることなどが案内されています。

韓国国内ではGalaxy S IIを皮切りに、Galaxy Note、Galaxy S II LTE、Galaxy Tab 8.9/10.1など他の機種にも順次ICSへのアップグレードが開始されます。また、ICSへのバージョンアップが難しいとされてきたGalaxy Sや初代7インチGalaxy Tabなどには、Android2.3 Gingerbreadのまま機能追加のアップデートが行われる予定だということです。他国モデルでの実施有無は不明です。追加される機能は具体的に、顔認証でロック画面を解除する「フェイスアンロック」、動画撮影中のスナップショットを撮影できる「スナップショット」さまざまな効果で画像編集が可能な「イメージエディタ」など。韓国では3月中に行われる予定です。

情報元:Samsung Tomorrow