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Xperia X10後継機、Xperia arc(SO-01C)がついに発売!

Xperia arc発売

ついに念願のこの日を迎えました。

Xperia X10(SO-01B)の正統後継機、Xperia arc(SO-01C)は本日3月24日(木)発売です。

思えばXperia arcについての記事を書いたのがこのブログの出発点。個人的に特別な思い入れがある端末です。当時書いた記事がこちら→「Xperia arcは”買い”なのか?」。投稿から2ヶ月以上経過した今でも多くの方にご覧いただいているようで、Xperia arcを買おうかどうしようか迷っている人が非常に多いことを表しているのだと解釈しています。

それにしてもこんなビッグなタイトルをよくもまあ当時の薄っぺらな知識で書こうと思ったものです。お恥ずかしい。

しかし、細かいところの考えは違っても書いたことの本筋は当時からやっぱり変わりません(そもそも当時と知識レベルは大差ないんですけど)。それほど一貫したイメージをXperia arcは持っているということなのでしょうか。

本機の特徴をまとめてみることにします。

本機の特徴

  • 国内初、最新のAndroid2.3を搭載
  • 比較的世代の新しいチップを採用し、高速処理でサクサクヌルヌル軽快な動作
  • 下り最大14MbpsのFOMAハイスピード高速通信が可能(2011/06頃より順次提供開始)
  • 薄い!軽い!最薄部8.7mm、重さ約118gの軽量スリムボディー
  • エレガントで、かつ手に馴染みやすいアークフォルム
  • 4.2インチ大型液晶&クリアブラックパネルの採用でリアルで迫力ある表現
  • ブラビアエンジン搭載で写真や動画を鮮やかに表示
  • 裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」搭載で暗いところでも綺麗に撮れる
  • HDMI、DLNAサーバー対応で高いコネクティビティを実現
  • FMラジオ搭載

購入のポイント

ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった日本独自機能が不要で、かつ今すぐ乗り換えたいという方にはまさにうってつけのスマートフォンだと思います。

特筆すべきは最新バージョンのAndroidを搭載する点、下り最大14Mbpsの高速通信が可能な点、そして個性的でクオリティの高い端末デザインの3つです。

最新技術をいち早く試すことができ、しかもさらに次のバージョンへの見通しも立っているという将来性の高さは、技術革新の続くAndroidOS搭載機にとってはこれ以上無いアドバンテージです。

また、LTE、WiMaxなどの新たな高速通信規格がこれまでの規格に取って変わろうとしているこの時期において、それに及ばないまでもワンステップ高い品質のネットワークに対応することもまた、将来性という点において重要なポイントです。

逆に、今すぐに乗り換えなくても良いという場合でしたら急いで購入する必要もないのかもしれません。なぜなら今年の夏にドコモからXpeira arcをベースとした日本独自仕様のスマートフォンの投入が予定されていますし、デュアルコアCPUを搭載するGalaxy S2などのさらにハイエンドな端末も6月頃に発売されると言われているからです。特にGalaxy S2はワンセグや、おサイフケータイに変わる新技術NFCにも対応すると言われていますので、より高性能・多機能を求めるのならここまでひっぱるのももちろんアリです。

しかし最後に言っておきたいのは、どんな高機能な端末も数ヶ月経てば旧型と呼ばれ淘汰されてしまうということです。結局購入の決め手になるのは、手に入れたい!と思わせるXpeira arcの持つ高いデザイン性、そして圧倒的な存在感にほかならないのではないでしょうか。

発売日について

発売は2011年3月24日(木)からです。全国のドコモショップおよび家電量販店などのドコモ取扱店で販売されます。

早期の入手には予約が必須です。すでにほとんどの店舗では初回入荷分は予約で埋まってしまっている状況でしょうから、これから予約する場合は購入まで数週間程度待つことを覚悟しなければならないでしょう。

またそれに追い打ちをかけるように、3月11日に発生した大地震の影響で商品の配送・入荷が遅れてしまっているとのことです。

どうしても早期に入手したいのなら、Yahoo!オークションなどのオークションで出品されているものを検討してみるのも良いかもしれません。

Yahoo!オークション – ”Xperia arc”で検索

価格について

店舗によって異なりますが、ベースとなる本体価格は48,720円です。この価格から、本体価格を毎月割り引いてくれるサービス「月々サポート」によって、下記のとおり割り引かれます。

  • 新規(MNP):1,260円 × 24ヶ月 = 30,240円
  • 新規     : 805円 × 24ヶ月 =19,320円
  • 機種変更  : 700円 × 24ヶ月 =16,800円

つまり実質的に負担する額は次のとおりです。

  • 新規(MNP):18,480円
  • 新規     :29,400円
  • 機種変更  :31,920円

ただし本体価格は販売店舗によって異なります。また月々サポートを受けるためには、3月15日より受付開始された新パケット定額サービス「パケ・ホーダイ フラット」、「パケ・ホーダイ ダブル2」のいずれかを契約する必要があります。端末価格の大幅な割引を受けるためには必須となる契約ですから、端末購入時には迷わず乗り換えてOKだと思います。

ちなみにほとんどの人が「パケ・ホーダイ フラット」を契約すべきだと思います。スマートフォンでは大容量のパケット通信を頻繁に行いますので、パケット上限にすぐに到達してしまいますから、上限金額が低いこのプランがお得です。逆に「パケ・ホーダイ ダブル2」は定額料が低いので、通信をほとんど行わない人にとってはお得です。しかしケースとしては結構稀だと思います。

アクセサリーについて

関連アクセサリーが豊富なこともXperia arcの特徴の一つです。

ケースについては当ブログでいくつかの製品をレビューしていますのでよろしければ参考にしてください。現時点でのおすすめは、ソフトケースであればELECOMのPD-SOX2UCシリーズ、ハードケースであればレイ・アウトのRT-SO01CC3シリーズです。

液晶保護フィルムはXpeira arc本体が無いことにはレビューのしようが無いので未実施ですが、すでに手元に5製品程度ありますので早いうちにレビューとして投稿したいと思います。(保護フィリムについては全くの素人なので参考になるかは分かりませんが・・・)

なお、アマゾンでは製品が一部品薄で入荷未定の状態になってしまっているものもあります。アマゾン以外のショップでも販売されていることが多いので、そんなときは製品名で検索してみると別の購入ルートが見つかるかもしれません。

アクセサリー出品参加企業一覧

関連書籍

マニュアル本のような雑誌を購入する方が多いようです。私も何冊か購入予定で、そのうちひとつはレビューすることが確定しています。同じアンドロイド機でも独自機能の使い方や活用方法など為になる情報が掲載されていることがありますし、開発秘話などの面白いネタを見ることができます。

当ブログから結構売れているのがソニー・エリクソン公式 Xperia arc ガイドブックという本ですが、残念ながら在庫切れの状態です。本屋でも購入できると思いますので立ち読みでもしてみてはいかがでしょうか。

公式サイトなど

各部名称

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