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ソニー、XperiaスマートフォンのAndroid4.0アップグレードについて進捗を報告、Xperia PLAYへの提供は断念

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ソニーは5月25日、同社運営のブログ上で、XperiaスマートフォンのAndroid4.0アップグレード進行状況を報告しました。

まず2012年モデルとなる「Xperia NXTシリーズ」のアップグレードは計画通り進行しており、Xperia Sは6月末から提供を開始するとしています。またXperia PとXperia Uは少し遅れて今年の第3四半期に開始される可能性があるとのことです。

続いて2011年モデルのXperiaスマートフォンについては、Xperia arc S、Xperia neo V、Xperia rayに対しては既に先月より提供を開始しており、残るXperia arc、Xperia neo、Xperia mini、Xperia mini pro、Xperia pro、Xperia active、Live with Walkmanについては、来週から開始するとしています。この際提供されるOSバージョンはAndroid4.0.4です。Xperia arc S、Xperia neo V、Xperia rayに対しては現在Android4.0.3が提供されていますが、こちらにも準備が整い次第、同じAndroid4.0.4を配信する予定としています。

Xperia PLAYがリストから外されていることに気がついた方もいると思いますが、ソニーは今回、Xperia PLAYへのAndroid4.0アップグレードを断念したと発表しています。理由について、特にゲームにおいて一貫した安定性が保証できないからだとしています。

ちなみに毎度のことながら、これらの発表はグローバルモデルに対してのことであり、キャリアモデルでは提供時期や実施有無について異なる場合があります。

情報元:Sony Mobile