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ファーウェイ、1.4GHzクアッドコアCPUや2,600mAhバッテリーなどを搭載したスマートフォン「Ascend D1 quad(XL)」を中国で9月12日に発売

Huawei Ascend D Quad XL

Huawei Ascend D Quad XL

ファーウェイがクアッドコアCPUや大型バッテリーを搭載した同社Androidスマートフォンのフラグシップモデル「Ascend D1 quad(XL)」を、9月12日に中国で発売する予定です。価格は2,699元(約33,000円)。

「Ascend D1 quad」は今年2月に発表されたファーウェイのフラグシップモデルで、自社開発のSoC「K3V2」を搭載しています。CPUはARM Cortex-A9ベースの1.4GHzクアッドコアで、GPUは16コア。自社測定ながらベンチマークテストではCPU、GPU性能ともに当時「最速」であるという結果が出ているほど高性能なチップとなっています。

本機種には1,800mAhバッテリーを搭載したモデルと、大容量バッテリーを搭載したモデルの2種類が存在しますが、今回発売されるものは後者の方。バッテリー容量が2,600mAhで、駆動時間は連続通話時間(3G)16時間、MP4動画再生9時間、Wi-FiでのWEBサイト閲覧8時間、ゲーム7時間を実現しています。(大容量バッテリーモデルは本来「Ascend D1 quad XL」として発表されているが、中国ではこれをデフォルトとして発売する模様。)

ディスプレイは東芝製の4.5インチHD(1280×720)IPS液晶で、直射日光を受けても高い視認性が保持される「Crystal Clear Display」となっています。カメラは800万画素裏面照射型CMOSを採用し、薄暗い場所での撮影も有利です。前面には130万画素カメラも搭載します。

OSはAndroid4.0。メモリーはRAMが1GBでROMが8GB。外部メモリーとしてmicroSDカードをサポートします。その他、Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth3.0、GPS/Glonass/AGPS、MHL、DLNAなどもサポートします。センサーは、重力センサー、ジャイロスコープ、光センサー、近接センサー、電子コンパス。NFCはサポートしません。サイズは129.9×64.9×10.9mm、重さは145g。

情報元:Huawei