「Padfone 2」を名乗るASUS製の端末が、GL Benchmarkというベンチマークテストの測定結果データベースに登場しています。
Padfone 2と言えば先日もWi-Fi認証を通過して存在が確認されていましたが、その名称から、ASUSが今年発売した変態スマートフォン「Padfone」の後継機種となる見込みです。
データベースにはこの端末の一部スペックが記されています。読み取れるのは以下の項目。
- OSバージョン:Android4.0.4 Ice Cream Sandwich
- ディスプレイ解像度:1280×720
- SoC:APQ8064
└ CPU:1.5GHzクアッドコアCPU
└ GPU:Adreno320
解像度は正確には1196×720となっていますが、オンスクリーンタイプの操作キーに専有される領域を考慮すると、実際には1280×720のHDディスプレイを搭載すると推測できます。
また、SoCはMSM8960と表示されていますが、GPUの項目がAdreno320となっていることから、実際にはクアッドコアCPUが組み込まれた「APQ8064」が搭載されているものと推測できます。原因はわかりませんが、APQ8064搭載機はいくつかのベンチマークにおいてSoCの項目にMSM8960と表示されることがあります。
初代Padfoneの時点でSnapdragon S4 1.5GHzデュアルコアCPUを搭載していたので、よりハイスペックな機種になるであろうことは容易に想像できましたが、まさにそのとおりの結果となってくれました。この高性能の上に、”あの変態”がプラスされると思うと、胸が熱くなってきます。
一体今度はどんな合体を見せてくれるのでしょうか。
情報元:GLBenchmark 経由:Blog of Mobile!!