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シャープ、「IGZO液晶」採用のタブレット端末を発売へ

シャープが「IGZO液晶」を採用したタブレット型端末を発売すると共同通信が報じています。シャープ幹部が大阪市内で記者団に対し「IGZOを用いたタブレット型端末をできるだけ早く出していきたい」と語ったとのこと。

10月2日から幕張メッセで開催されていたCEATEC2012では、IGZO液晶を搭載した7インチ、10.1インチ、13.3インチのタブレット型端末が展示されていました。触れることの出来ない形で展示されていましたが、これら端末がAndroidを搭載していたことが確認されています。このうちのどれかが製品化され、そう遠くないタイミングで発表・発売となるものと思われます。

7インチサイズのものは電子ステーショナリーと称されており、解像度は1280×800ドットでピクセル密度は217ppiとなっていました。また、10.1インチサイズのものは2560×1600ドットで299ppi、13.3インチサイズのものは2560×1440ドットで221ppiとなっていました。特に10.1インチの端末は非常に高精細で、まるで印刷物をみているかのようでした。

IGZO液晶は優れた省エネ性能と高い光透過率をもち、電池消費量の低減と画面の明るさが両立されています。また、タッチパネルの認識精度と応答性も高められています。

情報元:47news(Thank you @simadohiro

※本文を一部変更しました。