Googleの提供するAndroid向けIMEアプリ「Google 日本語入力」がバージョンアップしました。
最新版の「バージョン:1.9.1362.3」では、キーの配色の変更、一部デザイン変更、キーボードの高さ・右寄せ・左寄せ調整、マッシュルーム対応など、利便性を向上させる複数の機能追加・改善が行われています。
アップデート内容
- 配色を変更する機能を追加しました。
- 記号画面とキーボード折り畳みボタンのデザインを変更しました。
- 設定画面の構成を変更しました。
- QWERTY 配列にカーソルの右移動キーと左移動キーを配置しました。
- キーボードの高さを調節できるようにしました。
- 画面の幅が一定以上に大きい端末において、キーボードを左右どちらかに寄せて表示する機能を追加しました。
- 入力補正機能を追加しました。
- 自動部分確定機能を追加しました。
- Unicode絵文字を変換候補に追加しました(Android 4.1以降のみ)。
- キャリア絵文字を変換候補に追加しました。
- 自動かな修飾変換の有効/無効を、設定画面で切り替えられるようにしました。
- マッシュルームに対応しました。
- バイブレーションの長さと操作音の大きさを設定できるようにしました。
- ハードウェアキーボードにおける修飾キーの扱いを改善しました。
- Android 4.2 以降のマルチユーザ機能を有効にしていたときに、管理者以外のユーザでユーザ辞書の編集や学習結果の保存ができなかった問題を修正しました。
追加された機能の1つ「マッシュルーム」は、定型文や電話帳の情報など、さまざまなテキスト入力機能をキーボードから素早く呼び出だすことのできる拡張機能です。キーボード左下の文字種選択ボタンを長押しし、ポップアップ画面で「マッシュルームの起動」を選択すると起動できます。
画面の高さ調整や左右移動については、大型端末が増えたことへの対応といったところでしょうか。端末のサイズや手の大きさによって好みのポジションを選択することができるようになりました。
個人的にはバイブの長さやタッチ音の大きさをシステム音と切り離して設定できるようになったのは嬉しいです。また、見た目を変更できるスキンの選択も良いですね。「ブルー/ダークグレー」がなかなかシックで格好良いです。
情報元:Google Playストア