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ソフトバンクが「アシストフォン(仮称)」を開発中、知的障害者をスマホで支援

アシストフォン

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※画像はSankeiBizから転載

ソフトバンクが国内の業界では初めてとなるスマートフォンを活用した知的障害者向けのサービスに乗り出すことがわかったと、SankeiBizが報じています。早ければ今秋にもスタートさせる方向とのこと。

サービスは専用端末「アシストフォン(仮称)」での提供を検討。大きな文字を使う専用のメニュー画面や、カメラ機能、GPSなども搭載。拡張現実技術を応用し、画面に映し出された実際の映像に仮想の矢印などを表示させて誘導する「ARナビゲーション機能」や、家族などがスマホ利用者の行動を把握できる「行動判定機能」が提供される見込みです。将来的には子供や高齢者に対するサービスとして応用することも視野に入れているとのこと。

課題はバッテリー消費が大きい点です。試験結果を踏まえながら問題点の解消や機能改善を図り、安全な使い方の工夫も凝らした上で、早ければ今秋の実用化を目指すということです。

情報元:SankeiBiz