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ドコモのAQUOS Phone第二弾「SH-13C」は、防水・防塵&コンパクト仕様、テザリングも可

ドコモの夏モデルとして発売予定のシャープ製アンドロイドスマートフォン「AQUOS Phone SH-13C」のスペックが明らかになりました。

フラグシップモデルとなるAQUOS Phone SH-12Cとの違いをまとめてみたいと思います。

左がSH-12Cとの違いを端的にに表したものです。右が詳細な仕様になります。

ワイヤレス充電が可能な防水仕様のコンパクトタイプだと書かれています。ワイヤレス充電というのは上の右の画像のように専用の充電パッドに端末を置いておくと無線で充電されるというもののようです。なんか新鮮ですね。寝相が悪いとすっ飛んでいっちゃいそう(笑)

防水についてはMEDIAS WP N-06CやT-01C、IS04Cと同じ性能のIPX5/IPX7。SH-13Cではそれに加えてIP5Xの防塵も備わっているので、例えば仮に砂ぼこりなどにまみれてしまっても、ある程度は大丈夫だということになります。他の防水スマートフォンにさらに付加価値を付けてきました。

その他の細かい仕様を見てみましょう。

SH-12Cが127×64×11.9mmであるのに対してSH-13Cは117×60×10.9mmと、かなりコンパクトにまとめてきています。うまい例えができないのですが、縦横がauのSIRIUSα IS06とほぼ同じで、厚みは1mmほどさらに薄くなります。重量は意外にもさほど変わらず、SH-12Cよりも5g軽い130gとなっています。

連続稼働時間は未記載で、SH-13Cに関しては電池パックがSH29というものであることは分かっているのですが容量は不明です。SH-12Cが1,240mAhしか積んでいないところを見ると、SH-13Cもあまり期待できないのかもしれません。

ディスプレイは3.7インチ、解像度はSH-12Cと同じ540×960(qHD)となっています。小型の割に解像度は高く、高精細であることが分かります。なお、3Dには対応していません。

AndroidバージョンはSH-12Cと同じAndroid2.3(Gingerbread)を搭載します。CPUは残念ながら現時点ではまだ分かりません。搭載メモリーも不明です。

国内メーカー製ですが残念ながら本機にはワンセグは搭載されていません。おサイフケータイ、赤外線通信には対応しています。

800万画素(CMOS)を背面に1基備えています。フロントカメラはありません。色再現性に優れた画像処理エンジン「ProPix」も非搭載です。動画撮影の最大記録サイズは今のところ不明です。

その他、SH-12Cで搭載されているHDMIポート、ジャイロスコープが非搭載となっています。14MbpsのHIGH SPEEDにも非対応となっています。Bluetoothはver3.0 HSで同じ。無線LANもIEEE 802.11 n準拠で同じです。オリジナルUIである「TapFlow」も搭載されています。

まだ仕様がはっきりしていない部分が多いのですが、いまのところ以上です。

3Dをばっさり切って防水・防塵&コンパクト仕様にして、アクティブな若者や女性をメインターゲットに据えているのだと思います。ワンセグに対応していないのは残念です。停電時にはワンセグが結構役に立つんですよね。

搭載CPU、メモリー、電池容量が不明なのでまだなんとも言えませんが、端末価格も安価に抑えてきそうなので女性や初めての方の入門機としては最適化もしれません。ワイヤレス充電がいいですよね。

※追記:書き忘れましたが本機もテザリングに対応します。下のパンフレットのどこかに書いてありました。