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Xperia A SO-04Eは83万台、GALAXY S4 SC-04Eは40万台販売、サムスンは独自に販促費を投入して実質価格を引き下げ

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6月末の時点で「Xperia A SO-04E」が約83万台、「GALAXY S4 SC-04E」が約40万台売れていたことがわかりました。NTTドコモの加藤社長がメディアからのインタビューの中で明かしました。

先月の株主総会では発売1ヶ月で「Xperia A SO-04E」が約64万台、「GALAXY S4 SC-04E」が約32万台の販売であったことが明かされていますので、今回の数字を見ると両機種ともペースを落とすことなくよく売れていることがわかります。特にXperia Aについてはドコモのスマホでは過去最高の販売ペースとなっているそうです。

加藤社長によれば機種変更の増加で端末販売は伸びており、”ツートップ戦略”に手応えを感じているとのことです。一方で、ツートップ戦略による他社との顧客獲得競争の面では「即効果は出てこない状況」と述べており、残りの夏商戦ではもう一手新たなアクションが必要となりそうです。

Xperia AとGALAXY S4の販売台数の差について加藤社長は、Xperia Aは従来ケータイからの買い替えの客を中心に人気があり、GALAXY S4はどちらかというとハイエンドユーザー向けなので、市場が一般ユーザー層の買い替え需要にシフトしている影響が数字に表れたと推測しています。想定を下回っているからなのか、サムスンは6月28日から独自に販促費を投入して、実質価格を引き下げています。

情報元:ITmediaロイター日本経済新聞