NTTドコモは8月5日、サムスン製Androidスマートフォン「GALAXY Note SC-05D」に対し、OSバージョンアップを含むソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
アップデートするとOSバージョンがAndroid4.0からAndroid4.1.2(Jelly Bean)にバージョンアップし、動作速度の向上やGoogle Nowなどの新機能の追加が行われます。また、メーカー独自の更新として、Sペンジェスチャー、フォトノート、ギャラリーなどの機能向上、かんたんモードの追加などが行われます。
主なアップデート内容
- 新Sペンジェスチャー
テキスト選択や画面の一部が切り出せる「イージークリップ機能」が追加 - ポップアップノート
Sペンのボタンを押しながら画面を2回タップするだけでSノートの画面が表示される - フォトノート
カメラで撮影した画像に手書きメッセージが書き込める - 手書き機能の使いやすさ向上
メールやSプランナーが手書き入力に対応 - ギャラリーの進化
グリっと表示やスパイラル表示が追加され、撮影場所や映っている人物、時間などで写真をソートできる - かんたんモードの追加
複雑な操作を簡単にしてくれるウィジェットを追加
WI-Fiを使ってスマートフォン単体で行う方法と、パソコン接続による方法の2とおりの方法が用意されています。スマートフォン単体で行う場合は、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」から更新を開始します。
アップデートにかかる時間は単体で行う場合で約40分、パソコン接続による方法で約65分。アップデート後のビルド番号は「JZO54K.SC05DOMMSG」になります。
なお、本ソフトウェアアップデートにあわせて、インストール済みのアプリを更新するように案内されています。特にspモードメールアプリは最新版(現時点でver6620)でないと、Wi-Fi接続時にメールの送受信ができないことがあります。
公式案内