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KDDI研究所、Wi-FiとLTEを同時使用するAndroid向けウェブブラウザ「プレディオ」のベータ版を提供開始

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KDDI傘下のKDDI研究所は、Wi-FiとLTE/3Gを同時に使用して通信を行うAndroid向けブラウザアプリ「プレディオ」のβ版をリリースしました。2014年3月31日までGoogle Playストアで無償配布されます。

このアプリは複数の無線を同時に使用して通信を行い、より快適なブラウジングを実現するウェブブラウザです。スマートフォンとしては世界初(同社調べ)となるWi-FiとLTEの同時通信が可能なリンクアグリゲーション技術を搭載しており、無線の変動や混雑などで一時的に一方の無線でデータが流れにくい状態になった場合でも、もう一方の無線で通信を継続し安定した通信を実現します。また、ファイルなどのダウンロード時にはWi-FiとLTEの同時通信により、より高速にダウンロードを行うことも可能です。

対応機種は・XPERIA UL SOL22、URBANO L01、XPERIA VL SOL21、GALAXYSⅢ Progre SCL21、AQUOS PHONE SERIE SHL21、ARROWS ef FJL21、DIGNO S KYL21、Optimus G LGL21、G’zOne TYPE-L CAL21。対応OSはAndroid4.0以降。

なお、本アプリの使用中はWi-Fiが利用可能な状態でも無線状態に応じてLTE(3G)を同時に使って通信を行うため、利用前にパケット定額制サービスへ加入することが推奨されています。

predioブラウザ – Google Play

情報元KDDI研究所