Googleは1月16日、Android/iOS版Google Chromeアプリの新バージョンについて発表しました。
新バージョンでは、データ通信量を最大で50%削減できる「データ圧縮」と「帯域幅管理」の機能が追加されています。データ圧縮を有効にすることで、より少ないデータでウェブを閲覧できるだけではなく、悪意のあるページからユーザーを保護するとしています。
有効にするには、Chromeの「設定」から「帯域幅管理」を選択し、「データ使用量を減らす」オプションをONにします。この設定画面では、Chromeで毎月どの程度の帯域幅を軽減することができたかを確認することもできます。
このほか、Android版ではホーム画面にウェブサイトへのショートカットを作成する機能が追加されました。ツールバーメニューから、「ホーム画面に追加」を選択すれば作成できます。
iOS版には、Android版では実装済みのGoogle翻訳機能が追加されました。海外のサイトなどを閲覧時、画面下部にダイアログが表示され、「翻訳」をタップすればウェブサイトがその場で翻訳されます。
なお、最新版のアプリはAndroid版、iOS版とも、今後数日をかけて順次提供されます。
情報元:Google