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Microsoft、SkyDriveをOneDriveに改名してサービス開始、Androidアプリは写真/動画の自動アップロード機能が追加

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Microsoftは2月19日、同社が提供するオンラインストレージサービス「SkyDrive」を「OneDrive」に改名し、全世界で提供を開始したと発表しました。

「OneDrive」は写真、動画、ドキュメントなどのファイルを保存できるオンラインストレージサービスで、Windows PC、Windows Phone、iPhone/iPad、Android端末などで利用できます。

サービス名を変更した理由は、英British Sky Broadcasting社に商標「Sky」を侵害したとして訴えられたため。Microsoftが新しいブランドに移行することで和解していました。

すでにSkyDriveを利用していたユーザーは特別な移行作業は不要で、www.OneDrive.com にログインするだけで、データもそのまま引き続き利用することができます。

改名にあわせていくつかの新機能が実装されました。Android版アプリではカメラで撮影した写真・動画の自動アップロード機能が追加。Office Mobile for AndroidとOneNote との連携機能も強化されました。また有料プランの支払いについては、年払いのほかに月払いも可能になりました。

OneDriveは7GBまで無料で使うことができます。そして友達などに紹介すると、1人につき500MBのストレージが最大5GBまで追加されます。さらに、写真・動画の自動アップロード機能を利用することで、3GBが追加されます。

MicrosoftはOneDriveのサービス開始を記念し、先着10 万人に100GB(1年間有効)をプレゼントするキャンペーンを開始します。開始の合図は同社Twitterアカウント「@OneDrive」で知らされます。

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情報元:MicrosoftクラウドWatch