Android

京セラ、米Verizon向けのタフネススマートフォン「Brigadier」を発表、サファイアガラスを採用

Kyocera-Brigadier

京セラが米キャリアVerizon向けのAndroidスマートフォン「Brigadier」を8月7日に発表しています。

米国国防総省の軍事規格「MIL-STD-810G」に準拠した高耐久性モデルです。最大の特徴はタッチスクリーンにサファイアガラスを採用している点。サファイアは鉱物の中ではダイヤモンドの次に硬いとされる物質であり、ポケットに一緒に入れられた鍵などによるあらゆるダメージからスクリーンを保護すると紹介されています。

防水、防塵、耐衝撃に加え、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久、低圧対応、塩水耐性などを備えています。また、手袋を着けていたり画面が濡れた状態でも使えるディスプレイや、かかってきた電話に即時応答できるハードキー、100dB以上の大音量に対応するデュアルスピーカー、振動で相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」など、過酷な環境下でも確実に操作できる機能が搭載されています。

主なスペックは4.5インチHD(1,280×720ドット)ディスプレイ、Android4.4、1.4GHzクアッドコアCPU(Snapdragon 400)、2GBメモリー、16GB内蔵ストレージ、背面800万画素/前面200万画素カメラ、3,100mAhバッテリーといった内容。価格は新規2年契約で約100ドルとなっています。

情報元:京セラ