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ソフトバンク、スプリントとの初の共同開発モデル「AQUOS CRYSTAL」を発表、超狭額縁の5インチAndroidスマートフォン

AQUOS CRYSTAL

AQUOS CRYSTAL

ソフトバンクはAndroidスマートフォンの新機種「AQUOS CRYSTAL」を8月29日に発売すると発表しました。8月19日より事前予約の受付を開始します。

昨年7月に買収した米スプリントと初めて共同開発したモデルで、日米で発売されます。メーカーはシャープ。画面のフレームを極限まで無くした「フレームレス構造」と、Harman社のサウンドエフェクトエンジンを搭載した高音質サウンドが特徴です。

「CRYSTAL DISPLAY」と呼ばれるディスプレイは、新開発の狭額縁液晶パネルと、前面パネルによる光学レンズ効果によってフレーム部が極限まで狭められており、まるでディスプレイだけを持っているような感覚を覚えるといいます。サイズは5.0インチで解像度は1280×720(HD)。S-CGシリコン液晶が採用されています。

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サウンドでは世界的なオーディオブランドであるharman/kardonの技術を採用。圧縮する際に失われた音の情報を復元して音質を向上させる「Clari-Fi」と、独自のデジタル信号処理技術「LiveStage」を搭載しています。また、ワイヤレススピーカーシステム「Harman Kardon ONYX STUDIO」が標準でセットになっています。

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OSはAndroid4.4.2、CPUは1.2GHzクアッドコア(Snapdragon 400 – MSM8926)、メモリーは1.5GB。内蔵ストレージは8GBでmicroSDカードに対応。カメラは背面800万画素、前面120万画素。バッテリー容量は2,040mAhで、充電を気にせず3日間を超えての使用が可能と謳っています。

通信は「Hybrid 4G LTE」対応で「Softbank 4G」と「Softbank 4G LTE」の両方をサポート。今後のアップデートでVoLTEにも対応します。日米モデルということで、機能は残念ながらおサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、赤外線通信の全てに非対応となっています。

サイズは約67×131×10mm、重さは約140g。カラーはホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの4色が用意されます。

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情報元:ソフトバンク