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ソニー、スマートウェア新モデル「SmartWatch 3」と「SmartBand Talk」を発表、日本でも今秋以降発売

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ソニーは9月3日、ウェアラブル端末の新製品「SmartWatch 3 SWR50」、および「SmartBand Talk SWR30」を発表しました。今秋以降、日本を含めた各市場で発売されます。

同社が”スマートウェア”と呼ぶ商品群に属する製品。センサーを用い歩行や運動、睡眠、撮影した写真や聴いた音楽、通話やSNSなど日々の活動全般を記録し、専用アプリで可視化することで、自身の過去や現在を振り返りることができるというものです。

SmartWatch 3

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「SmartWatch 3」は時計型のスマートウェアで、旧モデルとは異なりGoogleの提供するウェアラブル端末向けに最適化されたOS「Android Wear」を新たに採用します。

音声での操作や新着の通知、ユーザーの行動に基づいた情報の表示といったAndroid Wearの各機能に加え、Bluetooth4.0、NFC、GPSに対応し、かつ本体に4GBのフラッシュメモリーを内蔵しているため、スマートフォンが近くになくとも単独で音楽再生やランニングアプリなどが利用可能です。

ディスプレイは1.6インチ、320×320ドットの半透過型液晶を採用。重さは45g。IP58の防水に対応しており、別売りのカラフルなバンドに付け替えることが可能です。

CPUは1.2GHzクアッドコア(ARM A7)、メモリーは512MB RAM、バッテリー容量は420mAh。通常利用で最大2日間使えます。センサーは照度、電子コンパス、ジャイロ、GPS。外部インターフェースはmicroUSB。Android4.3以降を搭載した端末に対応しています。

SmartWatch-3

SmartBand Talk

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ディスプレイの常時表示が可能な曲面型電子ペーパー「E ink」を搭載したリストバンド型のスマートウェアです。ライフログの進捗を手元で確認できるだけでなく、マイクとスピーカーを内蔵し、ハンズフリー通話や音声によるスマートフォンの制御が可能です。

ディスプレイサイズは1.4インチ(296×128ドット)。幅は23.5mm、厚さは9.5mm。重さは24g。IP68の防水に対応。バッテリー容量は40mAhで、最大3日間利用できます。通信はBluetooth4.0に対応。センサーは加速度センサーと高度センサーを搭載。Android4.4以降を搭載した端末に対応しています。

情報元:Sony Mobile