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Amazon、Fireタブレットの新モデル「Fire HD / HDX 8.9」を発表、日本でも10月より発売

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Amazonは現地時間9月17日、Fireタブレットの新モデル「Fire HD」および「Fire HDX 8.9」を発表しました。日本向けのAmazon.co.jpでも発売が決定しており、本日より予約受付が開始されています。

発売予定日および価格(税込、送料無料)は以下のとおりです。なおFire HD 6はキャンペーンにより、予約購入すると9,980円で購入できます。

  • Fire HD 6 ・・・ 10月16日発売予定/8GB:11,800円(9,980円)、16GB:13,800円
  • Fire HD 7 ・・・ 10月16日発売予定/8GB:16,280円、16GB:18,280円
  • Fire HDX 8.9 ・・・ 11月4日発売予定/16GB:40,980円、32GB:47,180円、64GB:53,280円

Fireタブレットは、Android OSをベースにAmazonが独自のカスタマイズを施したAmazonブランドのタブレット端末です。これまで「Kindle Fire」シリーズで展開してきましたが、今作より新たに「Fireタブレット」へとシリーズ名を変更しています。

Fire HD 6 / Fire HD 7

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「Fire HD」は小型で低価格が特徴のモデルです。これまでと同じ7インチモデルに加え、さらに小型の6インチモデルが追加されました。また、シリーズで初めて5色のカラフルなカラーバリエーションが用意されました。

スペックは6インチモデルと7インチモデルでほぼ共通。1280×800ドットIPS液晶、1.5GHzクアッドコアCPU、1GB RAM、8/16GBストレージ、200万画素背面カメラ+VGA前面カメラなどを搭載します。通信はWi-Fi 802.11 b/g/n、Bluetoothに対応。7インチモデルのみステレオスピーカーを内蔵します(6インチモデルはモノラルスピーカー)。OSは新世代のFire OS 4「Sangria」を搭載し、新しいUIによる快適な操作性、省電力向上、ASAPへの対応などが行われています。

本体サイズは6インチモデルが169×103×10.7mm/290g、7インチモデルが191×128×10.6mm/337g。

Fire HDX 8.9

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「Fire HDX 8.9」は最新のハードウェアを搭載し、優れたパフォーマンスが特徴のシリーズ最上位モデルです。現行の「Kindle Fire HDX 8.9」の改良版にあたり、プロセッサにSnapdragon 805を採用したことでCPU・GPUともに高速化されました。

ディスプレイは旧モデルと同じ8.9インチ2560×1600ドットのIPS液晶ですが、新しく搭載されたダイナミックライトコントロールにより表示が実際の紙の色に近くなるよう自動調整されるようになりました。サウンドでは初めてDolby Atmosを搭載。ヘッドフォンでの視聴時により立体的でリアルなサウンドが再現されます。

主なスペックは、2.5GHzクアッドコアCPU、2GB RAM、16/32/64GBストレージ、800万画素背面カメラ+HD前面カメラなど。OSはFire OS 4「Sangria」。Wi-Fiはデュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi(MIMO+HT40)に加えて新たにIEEE802.11 acをサポートし、より高速な通信が可能となりました。サイズは旧モデルと同じ231×158×7.8mmで重さは375g。マグネシウム一体型ボディーは今回も継承されています。

このほか、カスタマーサポート「Mayday」にも対応しています。MaydayボタンをタップするとAmazon.co.jpのスタッフが画面上に表示され、ビデオ通話を通して端末を遠隔操作したり、画面上に印をつけたりすることでユーザーをサポートします。この機能は年中無休・24時間、無料で利用できます。

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情報元:Amaozon.co.jp