Windows Phone

Windows 10は、提供から1年間はWindows 7/8.1およびWindows Phone 8.1から無償でアップグレード可能

windows10

Microsoftは1月22日、Windows OSの次期バージョン「Windows 10」に関する詳細な情報を発表しました。この記事ではモバイルに関係する情報をピックアップしてお届けします。

まず、アップグレード施策について発表。現在Windows 7、Windows 8.1、およびWindows Phone 8.1がインストールされている端末は、Windows 10提供から1年間は無償でアップグレード可能となることが発表されました。

次に、スマートフォン向けのOSがWindows PhoneからWindowsに統合されることが発表されました。PC向けのWindows 10のほかに、スマートフォンや8インチ未満の小型タブレット向けのWindows 10が提供されることになります。

win10_windows_startscreen1_Web

写真、ビデオ、音楽、地図、SNS、メッセージ、メール、カレンダーのアプリケーションはユニバーサルアプリになり、全端末に共通のインターフェースになります。また、アプリストアもPC向けとモバイル向けとで一本化されます。

Windows Phoneに搭載されたパーソナルデジタルアシスタント「Cortana」は、Windows 10 PCおよびタブレットで利用できるようになります。

IEに変わる新ブラウザーとして「Project Spartan」(開発コード名)を発表。新機能としては、キーボードやペンを使ってWebページに直接注釈を付けて共有できる機能や、Web記事をシンプルなレイアウトで表示して読みやすくするリーディングビュー、アシスタント機能Cortanaの統合などがあります。

次のWindows 10のテクニカルプレビューは、PC向けは来週、また、2月後半には初めて携帯電話向けにも、Windows Insiderの登録ユーザーを対象に無償で提供されます。

情報元:Microsoft