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Huawei、世界最薄7インチタブレット「MediaPad X2」や同社初のスマートウォッチ「Huawei Watch」などを発表

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Huaweiは現地時間3月1日、スペイン・バルセロナで開催中のMWC2015にて、Androidタブレットの新製品「MediaPad X2」や、同社初のスマートウォッチ「Huawei Watch」などを発表しています。

MediaPad X2

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「MediaPad X2」は、昨年発売された「MediaPad X1」の後継となる7インチのAndroidタブレットです。OSはAndroid5.0 Lollipopを採用。厚さ7.18mm、重量249gの薄型・軽量のフルメタルボディを特徴としています。また、LTE通信に対応し、通話機能も備えているため、ファブレットとして活用することもできます。

主なスペックは、7インチWUXGA(1920×1200)IPS液晶、64bit対応2.0GHzオクタコアCPU(Kirin930)、2GB RAM、16GBストレージ(microSDカード対応)、1,300万画素/500万画素カメラ、5,000mAhバッテリーなど。3GB RAM/32GBストレージを搭載するプレミアムバージョンも用意されています。

通信は下り最大300MbpsのLTE Cat.6に対応し、デュアルSIMカードスロットを備えています。Wi-Fiは802.11a/b/g/n、Bluetoothはver4.0。

MediaPadシリーズはキャリア向け、SIMロックフリーともに日本でも展開されているので、「MediaPad X2」も日本で発売される可能性は高いでしょう。

Huawei Watch

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同時発表された「Huawei Watch」は、Android Wearを搭載した同社初のスマートウォッチです。こちらは日本での発売が既に決定しています。

既存のAndroid Wear搭載製品と同様にタッチ操作に対応し、スマートフォンと連携して通知を手元で確認したり、フィットネス端末として活用したりできます。

ディスプレイは1.4インチ400×400ピクセルAMOLED。手袋をしていても、濡れた手でも動作します。レンズカバーには耐性に優れたサファイアガラスが採用されています。文字盤のデザインは40種類以上が用意されており、用途に応じて変更することができます。

主なスペックは、1.2GHzクアッドコアCPU(APQ8026)、512MB RAM、4GBストレージ、300mAhバッテリーなど。本体はステンレス製で、直径は42mm、厚さは11.3mm。防水に対応しています。カラーラインアップはシルバー、ブラック、ゴールドの3色。バンドもステンレスまたはレザーから選択できます。

その他

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日本でも発売されているリストバンド型ウェアラブル端末「TalkBand B1」の後継機として、「TalkBand B2」が発表されています。本体部分がワイヤレスヘッドセットとしてバンドから取り外せるようになっており、耳に装着すれば通話や音楽が楽しめるのが特徴。前作よりもセンシング機能や同期性能が向上。デザインも大幅に刷新されています。

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Bluetoothヘッドセット「TalkBand N1」も発表されました。4GBのストレージを備えており単体での音楽再生が可能。スマートフォンと動機することにより、歩数記録、消費カロリー計算などのフィットネス機能を利用できます。

情報元:Huawei