dミュージックやdブックなどのドコモサービスにおいて、5月27日より指紋や虹彩などの生体情報を利用したログインや決済ができるようになります。
ドコモは生体認証などの技術を利用した新しい認証方式「FIDO」を推進する「FIDO Alliance」にボードメンバーとして加入。「FIDO 1.0」の採用により、ドコモの一部機種がサポートする指紋センサーや虹彩センサーで読み取った生体情報を利用し、パスワードを入力することなくオンライン認証を行うことができるようになります。
対応端末はGalaxy S6 edge SC-04G(指紋)、Galaxy S6 SC-05G(指紋)、ARROWS NX F-04G(虹彩)、AQUOS ZETA SH-03G(指紋)の4機種。対応サービスは以下のとおりです。(※印のサービスは生体情報による決済にも対応)
- dゲーム※
- dブック※
- dTV※
- d fashion
- dアニメストア
- dキッズ
- dグルメ
- dヒッツ
- dミュージック※
- dデリバリー※
- dトラベル※
- dショッピング
- dショッピングギフト
- dクリエイターズ
- メロディコール
- イマドコサーチ
- ペットフィット※
- ドコモのペット保険※
- データ保管BOX
- ドコモオンライン手続き
- マイメニュー
- お客様サポート
「FIDO Alliance」はパスワードレスなオンライン認証のための技術仕様の標準化を提唱する国際的な非営利団体。5月26日現在、Microsoft、Google、Nok Nok Labs、Qualcomm、Samsungなど約200社が加盟しています。
「FIDO Alliance」が提唱する「FIDO」は公開鍵暗号方式と生体認証等の技術を利用した認証方式であり、汎用性の高いオープンな技術、かつセキュリティも十分に考慮されています。異なるメーカー、異なる種類の生体情報を読み取る端末でも、同一システムでオンライン認証を行うことが可能となっています。
情報元:NTTドコモ