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KDDI、使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越して使える「データくりこし」を9月より提供

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KDDIは、使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越して使える「データくりこし」サービスを9月より提供すると発表しました。9月未使用分から適用します。

スマートフォン向け料金の多くはひと月に利用できるデータ通信量が決められており、これを超過すると4Gを使った高速な通信が利用できなくなります。

データ容量は毎月1日にリセットされますが、これまでは使い切れずに余った分のデータ容量が切り捨てられていたところ、9月から始まる「データくりこし」によって、今後は余った分の容量を1byte単位で翌月に繰り越して使えるようになります。

また家族間でデータ容量を贈りあえる「データギフト」との併用も可能で、月末にプレゼントされたデータ容量を使い切れない場合も同様に、翌月に繰り越されます。

対象ユーザーは、「データ定額5/8/10/13」、「LTEフラット for tab/tab ds」、「LTEフラット for DATA (m)/DATA (m) ds」を契約中で、かつ「データチャージ」に加入している方です。データシェアを利用している場合、データシェアを設定しているすべての回線で上記の料金プラン、もしくは「LTEデータプリペイド」に加入する必要があります。

KDDIはまた、auの契約期間が5年以上のユーザーに対し、定期的にデータ容量をプレゼントする「長期優待データギフト」を同月より提供します。加入している料金プラン / データ定額サービスに応じ、3カ月に1度、0.5GB~2GBのデータ容量がプレゼントされます。

料金プラン/データ定額サービス 利用年数
5年以上
(5年1ヶ月目~7年12ヶ月目)
8年以上
(8年1ヶ月目~9年12ヶ月目)
10年以上
(10年1ヶ月目~)
データ定額2/3
ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
+0.5GB +0.75GB +1GB
データ定額5/8/10/13 +1GB +1.5GB +2GB

情報元:KDDI