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Google、Android 6.0搭載10.2インチタブレット「Pixel C」を発表。専用キーボードを着けてノートPCのように使える

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GoogleがNexus 5X / 6Pの発表と同時に、Android 6.0 Marshmallowを搭載したタブレット端末「Pixel C」を発表しています。

”Pixel”はこれまでGoogleのオリジナルChromebookに使われてきたブランド名です。「Pixel C」はOSにAndroidを採用したタブレット端末ですが、別売りの専用キーボードを着けることで2-in-1PCとしても使えるようになっています。

キーボードはBluetoothでタブレットとワイヤレス接続します。自由に角度を変えられるヒンジが備わっていて、この部分にタブレットを置いて固定します。固定にはマグネットが使われています。

持ち運び時にはタブレットの背面にキーボードを重ねて最小化します。こうすることでタブレット側からキーボードへの給電が行われ、キーボードは基本的にすぐに使える状態が保たれます。

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主なスペックは、10.2インチ(2560×1800)ディスプレイ、NVIDIA Tegra X1プロセッサ、3GB RAM、32/64GBストレージ、前背面カメラ、USB Type-Cプラグなど。キーボードのキーピッチは18.8mm、ストロークは1.4mm。

価格は32GBモデルが499ドル(約60,000円)、64GBモデルが599ドル(約72,000円)。専用キーボードは149ドル(約18,000円。北米でホリデーシーズンに発売されます。日本での発売はいまのところ不明です。

情報元:Google