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MVNOのトーンモバイル、新端末「TONE(m15)」でLTEに対応。スペック&サービス向上も価格は据え置き

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MVNOのトーンモバイルが、2015年秋モデルの新端末として「TONE(m15)」を発表しました。すでに販売を開始しています。価格はこれまでと同じ税別29,800円。現行機の「TONE(m14)」は税別19,800円に値下げとなり、引き続き販売されます。

トーンモバイルはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(TSUTAYA)とフリービットが共同出資して設立された、ドコモ通信網を利用したMVNOサービスです。オンラインストアのほかに、実店舗のTONEストアと、一部TSUTAYA店舗でも販売を行っています。

月額1,000円~の1プランのみという料金設定と、回線・端末・サービスをセットで販売するというシンプルさが特徴です。またTポイントと連携しているのも特徴の1つで、端末の購入や携帯料金の支払いでTポイントをためたり、Tポイントを携帯料金の支払いに充当することができます。また毎月CD1枚、DVD1枚を無料でレンタルできる特典が受けられます。

今回発表された「TONE(m15)」は、トーンモバイルとしては初めてLTEに対応したモデルです。主なスペックはAndroid5.1 Lollipop、64ビット対応クアッドコアプロセッサ(MT6735)、2GB RAM、5.5インチHD(720×1280)液晶、背面1,300万画素/前面500万画素カメラ、3,000mAhバッテリーなど。本体サイズは147.9mm×74.5mm×8.6mm、重さは165g、内蔵ストレージは16GBでmicroSDカード対応。通信は802.11a/b/g/n Wi-Fi、Bluetooth4.1、LTE(B1/B3/B19/B21)/3G(B1/B6/B9/B19)モバイルネットワーク、NFCに対応しています。

新端末の発売に合わせてサービス全体のメジャーアップデートも実施されました。LTE対応やIP電話の大幅な安定性向上のほかに「TONEを探す」「ジオフェンス」「ライフログ」機能が追加。サポートでは、電源を入れたまま本体を箱におくだけで不具合を自動的に検知・修復する「置くだけサポート」と、家族同士でサポートし合える「家族サポート」が追加されました。

これらは新端末はもちろん、一部は現行機への対応も行われます。

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情報元:トーンモバイル