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トリニティがWindows 10 Mobile搭載SIMフリースマホ「NuAns NEO」を発表。先行予約を開始

NuAns_NEO

スマートフォンやタブレット向けのアクセサリーを開発・販売するトリニティが、Windows 10 Mobileを搭載したSIMロックフリースマートフォン「NuAns NEO」を発表しました。本日11月30日よりウェブサイトにて先行予約の受付けを開始しています。発売は来年の2月。価格は税抜39,800円です。MVNOの「U-mobile」では、1月下旬より先行販売が開始されます。

「COREコンセプト」と呼ばれる個性的な本体デザインを採用しているのが特徴です。核となるハードウェアに、ユーザーが選んだ好みの外装を組み合わせることができます。外装は別売で、「TWOTONE」と「FLIP」の2種類が用意されます。

「TWOTONE」は上下がセパレートしているケースです。天然木材や人工皮革など、上8種類、下8種類、計64パターンの組み合わせが可能です。端末とケースの間にカードが入れられるスペースが設けられていて、鉄道系のカードなどを入れておくことができます。

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「FLIP」はカードポケットを2つ備えた手帳スタイルのケースです。こちらも色や素材別に8種類の中から選ぶことができます。

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さらに、無償公開される「TWOTONE」および「FLIP」の3Dデータにより、自分だけのオリジナルカバーを作ることも可能となっています。

ハードウェアにもこだわりが満載で、今年9月に発表されたばかりのミドルレンジモデル向け新型SoC「Qualcomm Snapdragon 617(MSM8952)」をはじめ、USBの新規格でプラグに表裏の概念がない「USB Type-C」、FeliCa規格にも準拠したNFC(Type A/B/F)、Quick Charge 2.0対応で3,350mAhの大容量バッテリー、デュアルマイクによるノイズキャンセル機能などを搭載しています。これらに加え、製品を納めるパッケージ(化粧箱)は楕円形の紙筒となっていて、開封後には貯金箱として使うこともできるという徹底ぶりです。

このほかのスペックは、5.0インチHD(1280×720)IPS液晶、背面1,300万画素/前面500万画素カメラ、2GB ARM/16GBストレージ(microSDカード対応)、IEEE802.11 ac Wi-Fi、Bluetooth4.1など。モバイルネットワークは2G(Quad band)、3G(Band 1/6/8/9/19)、4G LTE(Band 1/3/8/19/28)と、幅広く対応しています。

主なスペック

  • 本体サイズ:141×74.2×11.3mm
  • 重さ150g
  • OS:Windows 10 Mobile
  • CPU:1.5GHzオクタコア(Snapdragon 617 – MSM8952)
  • メモリー:2GB RAM/16GBストレージ
  • 外部メモリー:最大128GBmicroSDカード対応
  • 対応バンド:2G(Quad band) 3G(Band 1/6/8/9/19 42Mbps/5.76Mbps) 4G LTE(Band 1/3/8/19/28 Cat.4、最大150Mbps)
  • ディスプレイ:5.0インチHD(1280×720)
  • カメラ:1,300万画素裏面照射型CMOSセンサー(F2.0、オートフォーカス、28mm広角レンズ)
  • サブカメラ:500万画素裏面照射型CMOSセンサー(F2.4、オートフォーカス、24mm広角レンズ)
  • バッテリー容量:3,350mAh
  • Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応)
  • Bluetooth:ver4.1
  • センサー:3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、3軸地磁気センサー、近接センサー、環境光センサー、ホールセンサー
  • 外部インターフェース:USB Type-C(USB 2.0 / OTG、Quick Charge 2.0サポート)、4極ヘッドセットジャック(CTIA)
  • 付属品:付属品 USB 2.0 A-Cケーブル 1m、nano SIMアダプター

情報元:トリニティ

(2015年12月1日修正)

外装(ケース)の説明に誤りがありましたので修正しました。