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カシオのAndroid Wear搭載スマートウォッチ「Smart Outdoor Watch WSD-F10」が発売

wsd-f10

カシオがAndroid Wearを搭載したスマートウォッチ「Smart Outdoor Watch WSD-F10」を3月25日に発売しました。家電量販店やスポーツ量販店の店頭・オンラインショップ、Amazon.co.jp等で購入できます。価格は税込68,040円です。

「Smart Outdoor Watch WSD-F10」はカシオ初のAndroid Wear搭載端末です。商品名のとおりアウトドアでの使用に適したものとなっていて、方位や高度、気圧、日の出・日の入りなどの情報を右上のボタンから表示する「TOOL」機能や、経過時間、移動速度・距離、気圧変動などリアルタイムに変化する情報を常時表示する「ACTIVITY」機能、夕日が沈む瞬間やフィッシングタイムなど必要と思われる情報を自動通知する「MOMENT SETTER」機能などが搭載されています。

これらの機能をフルに利用するにはスマートフォンとの連携が必要で、スマートフォン用の専用アプリ「CASIO MOMENT SETTER+」が用意されています。もちろんGmailやGoogle音声検索、Googleマップ、Google FitなどのAndroid Wearとしての基本機能も使えます。

本体は「5気圧防水」に対応しています。これはマイクを搭載したスマートウォッチとしては世界初なのだそうです。また米国国防総省が規定する耐久試験MIL-STD-810Gに準拠した高い環境耐性を備えています。

タッチ操作可能なディスプレイは1.32インチで、320×300 ピクセルのカラーTFT液晶と、モノクロ液晶を重ねた2層構造を採用しています。アプリを使わない時は通信とカラー液晶をOFFにし、モノクロ液晶で時刻のみを表示する「タイムピースモード」を選択することで消費電力を抑えます。このモードでは1カ月以上も電池が持つとされています。

スペック

  • 防水性能:5気圧
  • 耐環境性能:MIL-STD-810G(米国防総省が制定した米軍の物資調達規格)準拠
  • ディスプレイ:1.32インチ320×300 ピクセル、2層構造(カラーTFT液晶+モノクロ液晶)、静電容量式タッチパネル
  • センサー:圧力(気圧/高度)センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、方位(磁気)センサー
  • 通信:Bluetooth4.1LE、Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)
  • バッテリー:リチウムイオン電池(マグネット圧着式充電端子)
  • 電池寿命:通常使用時で約1日以上、タイムピースモードで約1ヶ月以上
  • 本体サイズ:61.7×56.4×15.7 mm
  • 重さ:約93 g (バンド含む)
  • OS:Android Wear
  • 対応機種:Android4.3以上を搭載したスマートフォン、またはiOS 8.2以上を搭載したiPhone 5, iPhone 5s, iPhone 5c, iPhone 6, iPhone 6Plus

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情報元:カシオ