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ドコモのXperia Z5シリーズがアップデートで「STAMINAモード」に対応

ドコモは4月19日、Xperia Z5 SO-01H、Xperia Z5 Compact SO-02H、Xperia Z5 Premium SO-03Hの3機種に、「STAMINAモード」を追加するためのソフトウェアアップデートの配信を開始しました。対象は2016年3月2日より配信されているAndroid 6.0へのOSバージョンアップを実施した端末。バージョンアップが未実施の場合は先にバージョンアップを実施する必要があります。

配信が開始されたソフトウェアのビルド番号は「32.1.F.1.38」。このバージョンにアップデートすると、ソニーがXperia向けに提供している独自の省エネ機能「STAMINAモード」が追加されます。

通常は画面をスリープにしてもGPSによる位置情報や常時同期するタイプのアプリ、モバイルデータ通信などは動作をし続けていますが、「STAMINAモード」を有効にすることで、スリープ時にはこれらの機能が無効化されます。これにより、通常時よりもバッテリー駆動時間を延ばすことができます。「STAMINAモード」の実行条件や、無効にするアプリなどは任意に細かく設定可能です。

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「STAMINAモード」の追加にあわせて「特定の環境下においてスモールアプリが利用できない場合がある」という事象の改善も行われます。さらにこの他に、より快適にするための更新や一部仕様変更などが含まれているということです。

アップデート方法には、Wi-FiまたはXi/FOMAを利用してスマートフォン単体で行う方法のほかに、パソコンと接続して行う方法も用意されています。アップデートにかかる時間はスマートフォン単体の場合で約25分、パソコン接続の場合で約53分となっています。

アップデートに関する詳細はNTTドコモの公式サイトにて案内されています。

Xperia(TM) Z5 SO-01Hの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/so01h/index.html