Android デバイス&OS

ドコモが2016年夏モデル7機種を発表。スマホは5機種で新型arrows NXは無し

ドコモが2016年の夏モデル7機種を発表しました。5月19日から順次発売します。また、5月11日から全国のドコモショップ店頭やオンラインショップで予約受付けを開始しています。

ラインアップ

発表されたのはAndroidスマートフォン5機種と、Androidタブレット1機種、モバイルWi-Fiルーター1機種です。

スマートフォン

タブレット

モバイルWi-Fiルーター

Xperiaは全部で3機種あるXperia Xシリーズのうち最上位のXperia X Performanceのみが。Galaxy S7シリーズからは曲面ディスプレイのGalaxy S7 edgeのみが発売されることになりました。新型のAQUOS ZETAをあわせてこの3機種が今夏スマートフォンのハイエンドモデルとなっていて、Qualcommの最新チップであるSnapdragon 820をはじめとする最新のパーツや技術で構成されています。Galaxy S7 edgeに至ってはドコモのスマートフォンとしては初となる4GBの大型RAMが搭載されています。

これまで低価格モデルからハイエンドモデルまで幅広いラインアップで展開してきた富士通ですが、今回はハイエンドシリーズarrows NXの新モデルの発表はなく、arros SVというミドルレンジのスマートフォンのみを投入してきました。ハイスペックのarrowsはこのまま姿を消してしまうのでしょうか・・・。

Disney Mobile on docomoからはLG製のDM-02Hが登場しました。全体的にはミドルスペックとなっていますが、5.2インチのフルHDディスプレイや1,600万画素のカメラなど、一部のスペックは高めです。

なおスマートフォン・タブレットの全機種でOSにAndroid6.0 Marshmallowが採用されています。

夏モデルの新機能

2016年夏モデルの機能面での主な特徴は、PREMIUM 4Gの下り最大375Mbpsの通信と、新しい通話サービス「VoLTE(HD+)」の2点に、一部の機種が対応したことです。

ドコモはLTE-Advancedを使った通信サービスを「PREMIUM 4G」という名前で展開していますが、6月から下り最大375Mbpsの、より高速化されたサービスが東名阪の一部地区より開始されます。夏モデルのうち、Xperia X Performance SO-04HとGalaxy S7 edge SC-02Hの2機種がこれに対応しています。

「VoLTE(HD+)」は国内で初めて超広帯域対応の次世代通話用コーデック「EVS」を使った通話サービスです。従来のVoLTEよりもさらに高い音まで聞こえ、より肉声に近いクリアな音質の通話が利用できるとのことです。Xperia X Performance SO-04HとGalaxy S7 edge SC-02H、AQUOS ZETA SH-04Hの3機種がこれに対応しています。

このほかの特徴としては、通話機能がモーション操作で利用できる「スグ電」と呼ばれるドコモの独自機能がスマートフォン全機種に搭載。また、ユーザーの利用状況に合わせて使い方のヒントを表示する「おすすめ使い方ヒント」が夏モデル全機種に搭載されています。

ラインアップ、スペック、機能の一覧表

情報元:NTTドコモ

4件のコメント

  • Xperia X PerformanceとGalaxy S7 edgeのリンク先のURLが、逆になっています。

    • すみません、直しておきます。有難うございました!

  • 発売サイクルが変わるとのことですのでNXは今秋冬モデルで登場するのではないでしょうか?

    • なるほど。そうですよね。なくなったら寂しすぎます。