日本HPが、今年2月に国内発表していたWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「HP Elite x3」と、そのオプション品を9月5日より順次発売すると発表しました。また価格も発表しました。
「HP Elite x3」の価格は税抜77,800円。ContinuumによりデスクトップPCのように使えるようにする「デスクドック」は税抜12,000円。12.5インチHDディスプレイとキーボードを搭載した「HP Elite x3 ノードドック」は税抜49,800円です。
「HP Elite x3」は、大型の5.96インチAMOLEDディスプレイを採用したWindows 10 Mobile搭載スマートフォンです。SIMロックフリーで販売されます。また、KDDIからは法人向けモデルとして販売されます。キャリアアグリゲーション対応のLTE、WiMAX 2+に対応し、またWindows 10 Mobile搭載スマートフォンとしては初のVoLTEにも対応しています。
HPはこの「HP Elite x3」を3in1デバイスと表現しています。先述の「デスクドック」と「ノートドック」を使うことで、ファブレット、デスクトップPC、ノートPCという3つのスタイルをこれ1台で実現することができます。
スペックは高く、2,560×1,440ドット（WQHD）の5.96インチAMOLEDディスプレイ、Snapdragon 820プロセッサー、4GB LPDDR4メモリー、64GB内蔵ストレージ（eMMC5.1）、背面1,600万画素/前面800万画素カメラなどを搭載。
機能も充実していて、虹彩認証／指紋認証、IP67水準の防塵防水、米軍調達基準「MIL-STD 810G」準拠のタフネス機能、さらにはfTPM 2.0、256 キーディスク暗号化、FIPS 140-2認証、BitLocker暗号化、SSL-VPNといった豊富なセキュリティー機能も備えています。
本体サイズは約161.8mm×83.5mm×7.8mm。重さは約194gです。
HP Elite x3 | 日本HP
http://h50146.www5.hp.com/product/business/pc/phablet/elitex3_sp/
情報元：日本HP
