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SIMフリータブレット「ASUS ZenPad 10」の新モデルが7月21日発売。ディスプレイ解像度が向上

ASUS JAPANがZenPad 10の新モデル「ZenPad 10(Z301MFL)」を7月21日に発売します。価格は税抜32,800円。専用カバー「Tri Cover」も同日に発売します。

ZenPad 10は、10.1インチディスプレイを搭載したAndroidタブレットです。今回発売されるのは昨年発売された「ZenPad 10(Z300CNL)」をリニューアルしたモデルで、少しのスペック向上と、少しのデザイン変更が行われています。

主なスペックは、10.1インチ1,920×1,200ドット(WUXGA)IPS液晶、背面500万画素/前面200万画素カメラ、MediaTek MT8735Aプロセッサー(1.45GHzクアッドコアCPU)、2GBメインメモリー、16GBストレージ(microSDカード対応)、4,680mAhバッテリーなどです。

昨年モデルからディスプレイの解像度が大きく向上。プロセッサーはMediaTek製のものが採用されました。プロセッサーの変更によるパフォーマンスへの影響は不明です。バッテリー容量は変わっていませんが、バッテリー駆動時間は増えました。逆に充電時間は減り、より素早く充電することが可能になりました。

通信はモバイルネットワークに対応。SIMロックフリー仕様です。マルチキャリア対応が謳われていて、ドコモ、au、ソフトバンクの周波数帯に対応しています。対応周波数は、FDD-LTEがバンド1/3/5/7/8/9/18/19/20/26/28、TD-LTEがバンド38/41、W-CDMAがバンド1/5/6/8/9。昨年モデルよりも対応する周波数が増えています。

このほか、IEEE802.11 n、Bluetooth4.2、ジャイロセンサー、USB Type-Cに新たに対応。OSはAndroid 7.0 Nougatが搭載されています。

本体サイズ・重量は、251.7×172.1×8.9mm・約490gで、昨年モデルからほとんど変わっていません。背面はニットパターン調の柄が採用され、ファッション性が向上したとされています。カラーはダークブルー、アッシュグレー、クラシックホワイトの3色。

情報元:ASUS JAPAN