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Moto G5シリーズのアップグレード版「Moto G5S」「Moto G5S Plus」発表。ディスプレイやカメラが強化

モトローラがAndroidスマートフォンの新製品として「Moto G5S」「Moto G5S Plus」の2機種を海外で発表しました。今月より世界各国で発売されます。価格はMoto G5Sが249ユーロ(約32,700円)、Moto G5S Plusが299ユーロ(約39,200円)です。

米国での発売は今秋。日本での発売についてははっきりとしたアナウンスがまだありませんが、Moto G5/G5 Plusが発売されているので可能性はあると思います。

Moto G5S/G5S Plusは、今年の3月に日本でも発売されたMoto G5/G5 Plusをベースに、いくつかの機能をアップグレードしたモデルです。外装は高級アルミニウムの単一部品から作られた全金属のユニボディーとなり、見た目や質感が向上。ディスプレイの大型化や、カメラの強化、Moto Experienceの機能追加などが図られています。

前面カメラフラッシュが追加されたMoto G5S

主なスペックは、5.2インチFHDディスプレイ、Snapdragon430プロセッサ、2GBメモリー、16GBストレージ、背面1,600万画素/前面500万画素カメラ、3,000mAhバッテリー、Android 7.1.1 Nougatなどです。

Moto G5との違いは、まずディスプレイが0.2インチ大型化。そして背面カメラは1,600万画素に上がり、前面カメラはLEDフラッシュが新たに追加されました。

バッテリーは容量が2,800mAhから3,000mへと増えて駆動時間が伸びました。また15分で最大15時間使える分の充電が可能となりました。

デュアルカメラになったMoto G5S Plus

主なスペックは、5.5インチFHDディスプレイ、Snapdragon 625プロセッサ、3GB/4GBメモリー、32GB/64GBストレージ、背面1,300万画素デュアルカメラ、前面800万画素カメラ、3,000mAhバッテリー、Android 7.1.1 Nougatなど。

デュアルカメラを新たに採用したのが大きな特徴です。ぼかしの効いた美しい写真や、さまざまな撮影効果を付けた撮影が可能になりました。前面カメラの画素数も向上しています。

情報元:Motorola