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「Acer Chromebook Spin 11」が8月下旬発売。タフネス仕様の11.6型コンバーチブルPC

日本エイサーが、タフネス仕様でコンバーチブルタイプのChromebook「Acer Chromebook Spin 11」を8月下旬に発売すると発表しました。法人・文教市場向けの製品となりますが、一部家電量販店でも取り扱われます。

型番が「R751TN-N14N」のものと「R751T-N14N」のものの2モデルがあり、前者はスタイラス入力に対応し、Wacom feel対応スタイラスペンが付属します。価格はオープンです。

「Acer Chromebook Spin 11」はGoogleのChrome OSを採用したノートPCです。Google Playに対応し、Androidアプリも動作します。

コンバーチブルタイプで液晶モニターが360°回転する機構になっているので、ノートPCモード、タブレットモード、テントモード、ディスプレイモードの4つのモードを用途ごとに使い分けることができます。

ボディーは、米国国防総省の定める耐久試験MIL-STD 810Gの高温・低温耐久、防滴、防湿、耐振動、耐衝撃、防塵の項目をクリアするタフネス仕様となっています。キーボードは防滴設計となっていて、こぼれた水(最大330ml)を背面の排水口から排出して被害を食い止めます。

カメラは前面のHDウェブカメラに加えて、Acer Chromebookとしては初となる背面カメラを装備しています。タブレットモードのディスプレイで内容を確認しながら撮影することが可能です。

主なスペックは、11.6インチWXGA(1,366×768ドット)IPS液晶(グレア)、Intel Celeron N3350プロセッサー、4GB LPDDR4メモリー、32GB eMMCストレージ、背面500万画素/前面HDカメラ、microSDカード対応など。

通信機能はIEEE802.11 a/b/g/n/ac Wi-Fi、Bluetooth4.0に対応。外部インターフェースはUSB3.1×2(Type-C、Gen 1、最大Gbps、充電/映像出力対応)、USB3.0ポート×2。バッテリー容量は4,810mAhで、バッテリー駆動時間は約10時間となっています。

スペック表

情報元:日本エイサーシネックスインフォテック