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オンキヨーはスマホ事業にも注力。第3弾はオーソドックスなモデルに?

オンキヨーがスマートフォン事業戦略を発表し、今後も精力的にスマートフォン開発や販売を行っていく考えを示しました。また、スマートフォンの製品や取り組みを紹介する専用ウェブページを公開しました。

オンキヨーというと当然オーディオ製品をイメージしますが、IoTやAIといったものが今後一層生活の中に浸透していく中で、オンキヨーとしてはこれまでに培ったサウンド技術とスマートフォンの通信技術を組みわせて、新しい体験を提供していきたいという考えのようです。

具体的には、スマートフォンの開発や販売を行うことよって得られるノウハウを、IoT対応オーディオや家電、AI対応スピーカー、ヘッドフォンなどの周辺機器製品の開発に活かそうとしています。

スマートフォン製品としては、今年2月に音楽再生に特化した「GRANBEAT DP-CMX1」を発売し、5月にはCATブランドの高耐久を売りにした「S40」を発売。10月中旬にはその第2弾モデル「S60」の発売を控えています。

さらに、今回配布された資料ではGRANBEATの後継モデルや、CATシリーズの別モデル、そして特殊な機能を持たない、いわゆる「普通のスマートフォン」の領域でも新製品を投入する予定であることが示唆されています。

AI、IoT分野の製品や取り組みについては別の特設ウェブサイトにて紹介されています。

IFA2017、CEDIA 2017でそれぞれ新製品を発表する予定のようです。シルエットしか確認できませんが、形状から察するにスマートスピーカーの新製品となりそうです。

Google アシスタント搭載モデルとかコンパクトモデルとか車載用モデルとか、期待が膨らみます。

情報元:オンキヨー