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ドコモがオリジナルのAIアシスタントサービスとスマートスピーカーを発売へ

ドコモが、スマートフォン・タブレット向けの新しい音声アシスタント機能「AIエージェントサービス」を、2018年春に提供します。

「AIエージェントサービス」は、ドコモがこれまで提供してきた「しゃべってコンシェル」を、AI技術を用いて強化したものです。

AIの活用とパートナー企業との連携によって、以下のようなソリューションを提供します。

  • 雨で通勤・通学に時間がかかりそうな際に天気や運行情報等を理解した上で、早めにアラームを鳴らす
  • 足りない食材をユーザーの代わりにネットショッピングで購入し、自宅へ届ける
  • 旅行の予約だけでなく旅先の天気や周辺情報を提供する

本格的な提供は2018年春となりますが、サービスの一部を体験する取り組みが行われます。

ひとつは既存の「しゃべってコンシェル」の機能拡充で、dヒッツやラジコの一部機能が声で操作できるようになります(10月20日時点でdヒッツの機能が実装済み)。

もうひとつは「おしゃべり」アプリの提供です。これはdグルメ、dリビングの一部機能が対話によって利用できるアプリです。11月下旬より配信されます。

そしてこれらの機能を離れた場所からでも使えるようにする「ドコモ シンプルマイク01」が2018年1月以降に販売されます。

「ドコモ シンプルマイク01」は縦横8.5cmで角丸の四角い形をしたBluetoothスピーカー・マイクで、2アレイマイクを内蔵し、離れた場所からでも「しゃべってコンシェル」や「おしゃべり」が利用できます。また、スマートフォンと連携してハンズフリー通話をしたり、音声でタイマーや音楽再生、天気予報などの各種操作も可能です。

バッテリーを内蔵しているのでコンセントの近くでなくても自由に持ち運んで使えます。使用後は卓上ホルダーに戻せば充電ができます。

価格は未定です。全国のドコモショップおよびドコモオンラインショップでの販売が予定されています。

 

関連リンク:プレスリリースおしゃべりしゃべってコンシェルドコモシンプルマイク01