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ソフトバンクがタッチ操作対応の子ども向けケータイ「キッズフォン」を発売

ソフトバンクが子ども向けケータイの新機種「キッズフォン」を4月13日に発売します。本体価格は一括で18,720円(税込)です。

料金プランは「通話定額ライト基本料(みまもりケータイ/キッズフォン)」を契約することになり、月々529円(税込)で利用できます。利用に応じて別途、通話料と通信料がかかります。

利用する人が12歳以下の場合はキャンペーンにより最大2か月間、基本使用料が無料になります。

auが2月に発売したmamorino4と同種の機種です。メーカーも同じZTEです。

ソフトバンクは子ども向けの携帯電話を「みまもりケータイ」というシリーズで展開してきましたが、新たにタッチパネルに対応するなど使い勝手を刷新した新シリーズ「キッズフォン」をリリースしました。

「子どもを守る安心なケータイ」として全国子ども会連合会の推奨商品に認定されている点は、これまでのみまもりケータイと同じです。

画面はタッチパネル内臓の2.8インチディスプレイとなり、今どきのタッチによる直感的な操作に対応しました。また画面も大きくなって表示内容が見やすくなりました。

カメラも付きました。背面のメインカメラに加えて前面にはサブカメラがあるので自撮りができ、家族とのコミュニケーションの幅が広がります。カメラには顔認証に対応したスタンプも用意されています。カメラの使用が心配な場合は、使えないように制限をかけることもできます。

みまもりケータイの「みまもりGPSアプリ」に相当する機能として「みまもりマップ」に対応しています。みまもりGPSアプリと同じように、子どもの居る場所を地図上で確認したり、学校や塾などの特定の場所に付いたことを通知してくれる機能が使えます。防災時には災害エリア通知やSOS発信が使えます。

このほか防犯用の機能として、ストラップを引き抜くと大きなブザーが鳴る「防犯ブザー」や、現場にプロの警備員が出動してくれる「CSPケータイdeアシスト」、知らない人からの通話やメールをブロックする機能が備わっています。

ワンセグ・フルセグ、おサイフケータイは非対応です。

本体カラーは、ブルー、ピンク、イエローの3色が用意されています。もちろん防水・防塵対応で、少しくらいの衝撃になら耐える耐衝撃機能も付いています。

関連リンク:プレスリリースキッズフォン | 製品情報