スマホのサービス・プラン

スーパーホーダイを残したままRakuten UN-LIMITを追加契約する

楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT」の提供が4月8日から正式に開始されますね。

いろいろ悩んだ結果、今利用しているMVNOサービスの楽天モバイル(スーパーホーダイ)はそのまま継続して使い、同一名義でMNOサービスの楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を追加契約することにしました。

このように決めた理由や、Rakuten UN-LIMITに申し込みするときのポイントなどを記します。

MVNOサービスのユーザーに与えられた3つの選択肢

現MVNOサービスの楽天モバイルユーザーには、下記3つの選択肢が与えられています。

  1. MVNOサービスを利用し続ける
  2. MNOサービスへ移行+Rakuten UN-LIMITを利用する
  3. MNOサービスへ移行+MVNOサービスのプランを利用する

「1」はMNOサービスを無視してこれまでどおりMVNOサービスの楽天モバイルを使い続けるという選択です。

将来的にMNOサービスへの移行を強いられることになりますが、とりあえずそうなるまでは現状維持で使い続けます。

「2」はMVNOサービスからMNOサービスへ移行して、Rakuten UN-LIMITを利用するという選択です。

(限定300万人の枠に入れれば)移行後1年間は料金がタダになるのでコスト的には魅力です。でも一旦移行すると元には戻れないので、品質が未知数なMNOサービスに切り替えてしまって本当に大丈夫か、という心配はあります。

「3」は、現在MVNOサービスで利用しているプランの内容を維持したままMNOサービスを利用するという選択です。これは夏以降に案内が届き、選択可能になります。

サービス内容、料金はそのままに、使用する回線だけ高速な楽天回線に切り替わるので、単純に考えればお得ですが、「2」と同様、やはり開始当初の品質、つまり通話・通信の安定性が未知数なので、不安が残ります。また、プラン料金1年間無料キャンペーンは対象外となります。

保険をかけておきたい

僕は上記の「1」を選択。そして、MNOサービス(Rakuten UN-LIMIT)を同一名義で新規契約することにしました。つまり楽天モバイルの契約を2つ持つということです。

また、スマホはセット購入せず、プラン(SIMカード)のみ申込みました。MVNOサービスで使ってきたAQUOS sense2をSIMを挿し替えて使います。

こうすることで今の環境は保険として残しておきつつ、新たなコストを生むことなくRakuten UN-LIMITが試せます。

最終的には1回線あれば十分ですから、今回新規契約したMNOサービスは1年後(無料期間終了後)に解約する予定です。1年間でMNOサービスの楽天モバイルの利用価値を見定め、残ったMVNOサービスをどうするか(MNOサービスへ移行するか、許される限りMVNOサービスを使い続けるか)を決めます。

Rakuten UN-LIMIT新規契約の流れ

  1. 楽天モバイル公式サイトにアクセス
  2. 商品を選択、注文
  3. 正式契約手続きページにアクセス
  4. 改めて申込内容を選択
  5. 本人確認書類アップロード、電話番号選択、利用規約同意など
  6. 申し込み完了ボタンを押して手続完了

申込時のポイント

注文と正式契約の2ステップ

楽天モバイルの新規契約申込みは、「注文」(上記1~2)と、「正式契約手続き」(上記3以降)の、大きく2ステップに分けられます

注文完了後、正式契約手続きに進み、プランやオプション、購入スマホなどの申込内容を改めて選択。本人確認書類のアップロード、利用規約への同意、申込内容の最終確認などを経て、正式契約への申込みが完了します。

注文完了画面は閉じないで

正式契約手続きは、注文完了画面からアクセスします。後に届くメールからも正式契約手続きのページにアクセスできますが、注文から1~2日経たないとメールが来ないので、一気に手続きしてしまいたい場合は注文完了画面を誤って閉じてしまわないように注意してください。

正式契約手続きはスマホで

正式契約には本人客員書類のアップロードが必要です。PCではなくスマホで手続きすれば、運転免許証などをスマホのカメラで撮影し、そのままダイレクトにアップロードできるので楽です。

注文完了で1年間無料キャンペーンの対象に

注文完了時点でプラン料金1年間無料キャンペーンの対象になれます。正式契約手続きを行わない限り一切の支払いは行われませんし、申込内容や購入機種も正式契約手続き時に選び直せるので、とりあえず注文だけ済ませておくと良いと思います。

下取りサービスもある

楽天モバイルはスマホの下取りサービスもやっています。スマホをセット購入する場合、今使っているスマホを下取りに出して新しいスマホの購入代などに充てれば負担を抑えられます。

→ スマホ下取りサービス

利用開始は4月8日から

Rakuten UN-LIMITのサービス開始日は4月8日です。4月8日より順次注文した商品が届けられるので、実際に利用を開始できるのはそれ以降です。

最後に

現MVNOサービスの楽天モバイルユーザーは、MNOサービスへ切り替えようか、それとも現状維持しようかで悩んでいるところだと思います。

プラン1年間無料キャンペーンが適用されれば1年間はタダで利用できるので助かる。でも切り替えてしまって電話や通信の品質が今以上に悪くなってしまったらどうしようという不安があり、簡単には決められないでしょう。僕もそうでした。ですから今回、MVNOサービスとMNOサービス、2回線運用することを決めました。

利用場所や環境の違いによっては別の答えにたどり着くかもしれません。どうであれ、せっかくの「1年間無料」を無駄にしてしまうのはもったいないので、じっくり考えたいところですね。