以前ソニー・エリクソンの未発表端末で開発コードネームを”Nozomi”とする端末のことを取り上げましたが、この端末は1.4GHzのCPUと4.3インチHD(1280×720)ディスプレイを搭載し、ドコモから「SO-02D」として発売される見込みだということです。海外ブログのXperia blogが匿名希望の読者からの情報として伝えています。
これまでに伝えられている情報と組み合わせてみると、Nozomiとは以下のような端末になるようです。
- 製品名:Xperia ○○(SO-02D)
- 開発コードネーム:NOZOMI
- メーカー型番:LT26i/LT26a
- 国内キャリア:NTTドコモ
- OS:Android 2.3(Gingerbread)
- ディスプレイ:4.3インチ、1,280×720ピクセル(HD)
- CPU周波数:1.4GHz
- RAM:1GB
- おサイフケータイ:非対応
- ワンセグ:非対応
- Xi(LTE):非対応
- 付属品:32GBのmicroSDHCカード付属
- 発売時期:2011年11月
- その他:miniUIM(マイクロSIM)採用。ワンセグ等を搭載した国内版が出るとか出ないとか。
SoCは明らかにされていませんが、CPU周波数が1.4GHzというとQualcomm MSM8255Tを連想してしまいます。これはシングルコア+Adreno205です。Qualcomm社製で製品化されている最新のチップセットはQualcomm MSM8x60(デュアルコアCPU)で、仕様上の動作周波数は1.2GHzまたは1.5GHzですのでこれを搭載する可能性は低いと思います。
ちなみに今回の情報の信憑性についてはどれも匿名希望の読者からの情報ということで決して高いとは言えませんが、情報を提供してくれた人物は昨日発表された「Xperia neo V」を発表前に言い当てたほどの人らしいので、それなりに信用できるということです。
※追記:Blog of Mobile!!によると、Xperia acroと同じようにワンセグ等を搭載した日本特化モデルが2キャリア(ドコモとau?)から発売される見込みなのだとか。