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富士通、富士通東芝モバイルコミュニケーションズの完全子会社化を完了

富士通 夏モデル発表会

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富士通は4月2日、富士通東芝モバイルコミュニケーションズの株式のうち、東芝が所有する全株式を4月1日付で取得し、完全子会社化したと発表しました。それに伴い、同日付で富士通東芝モバイルコミュニケーションズの社名を「富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社」に変更しています。

これに関するケータイWatchの記事によれば、富士通モバイルコミュニケーションズでは従来通りKDDI向けの携帯電話の開発を行い、基礎技術を富士通と共有しながらKDDI向けに特化した部分を中心に開発を行っていくそうです。また、「REGZA」ブランドは継承する方針で、型番については「徐々に”F”になっていく」そうです。NTTドコモ向け端末は従来同様に富士通が担当するとのこと。

会社概要

  • 会社名 ・・・ 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社
  • 資本金 ・・・ 4億5,000万円
  • 出資比率 ・・・ 富士通株式会社100%
  • 代表者 ・・・ 大谷信雄(富士通 執行役員常務)
  • 本社所在地 ・・・ 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号(富士通川崎工場内)
  • 従業員数 ・・・ 約300名(2012年3月末日時点)
  • 事業内容 ・・・ 携帯電話端末の設計、開発、販売等

情報元:富士通ケータイWatch