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Xperia P LT22iを入手!開封してみました

Xperia P LT22i開封レビュー

Xperia P LT22i開封レビュー

ソニーモバイルの2012年モデルスマートフォンの1つ「Xperia P(LT22i)」を購入しました。発売から結構な時間が経っているのでもはや新鮮味はあまりありませんが、めげずに開封の様子と本体外観のレビューをお届けしたいと思います。

おさらいをすると、本機種は4インチQHDディスプレイを搭載した、シリーズの中では中型サイズに位置するモデル。特徴は「アルミユニボディー」による高級感のあるデザインと、太陽光の下でも比較的見やすいとされる「WhiteMagic」と呼ばれるディスプレイ技術が採用されている点です。その他主なスペックは、1GHzデュアルコアCPU、1GB RAM、16GBストレージ、背面800万画素/前面30万画素カメラ、1,305mAhバッテリーという内容。搭載OSはAndroid2.3 Gingerbreadですが、最新のアナウンスでは来月からAndroid4.0 ICSバージョンへのアップグレードが開始される予定となっています。

入手経路ですが、今回は1ShopMobileという海外ショップを利用しました。日本へは25ドルの送料で商品を送ってくれます。決済はGoogle Checkoutを使って行います。クレジットカードとGoogleアカウントさえあれば、誰でも簡単に利用することができます。

価格は送料込みで437ドルでした。日本円に換算すると、約35,000円ということになります。実際にはこれに加えて通関手数料+消費税として1,200円がかかりました。

この状態で送られてきました。まあ簡素なものです。

 

箱は他のXperia NXT series同様、高さの無い幅広のタイプ。裏面には「WhiteMagic」の文字を確認。

箱の中にはまた黒い箱が入っていて、その中に本体やらマニュアルやらが入っています。

同梱品がこちら。Xperia P本体、USBケーブル、AC電源、ヘッドセット、イヤーピース、マニュアル類です。またメーカー純正らしからぬデザインの電源変換プラグ(白色のもの)も付属していました。どうやらこれ、日本ユーザー向けにショップがおまけで付けてくれたもののようです。

 

最近のモデルにはこんなおしゃれな形のヘッドセットが付いてくるんですね。リモコン付きです。右側の写真はイヤーチップとクリップ。

 

そして本体です。

 

さすが”アルミユニボディ”といったところで、アルミ独特の涼しげで落ち着きのある輝きが何とも格好良いです。iPhoneに負けないラグジュアリー感を放っております。

左右対称のとてもシンプルなデザインで、背面はカメラ部分にも凹凸が無く、すっきりとしています。

動画も撮ってみました。

 

前面上部にはフロントカメラやセンサー類、そして写真には映っていませんが、受話口の左端に通知ランプが備わっています。

前面下部は透明パーツ「Floating Prism」があります。Xperia S/NXとは違い全体が発光するわけではありませんが、各キーのマーク部分が薄っすらと白く光ります。

ちなみにXperia Pでは、このFloating Prismの上をタッチすると各キーが反応します。Xperia S/NXではFloating Prismの直上にある”ドット”部分をタッチしないと反応しませんでした。

 

ボトム部分はXperia Uと同じくキャップ式になっていて、引っ張ると簡単に外れます。

 

左側面です。microUSB、microHDMI端子、そしてSIMカードスロットがあります。SIMカードスロットにはカバーが付いていて、それを外すとスロットが露出する形です。microSIMを採用しています。

側面は背面が縦方向にもラウンドしていて、手のひらに筐体の角が深く干渉するのを和らげています。

 

右側面です。電源ボタン、ボリュームキー、カメラのシャッターボタン、そしてスピーカーです。スピーカーはiPhone4/4Sのそれを思わせるメッシュデザインが採用されています。

 

上面にはオーディオジャックが、底面にはマイク(送話口)があります。

大きさ比較です。比較対象がおかしいのですが、Xperia arcが只今修理中なため、こんな端末しか手元にありませんでした。

 

iPhone 4とは横幅も厚さも同程度で、持った感じはよく似ていました。ただしXperia Pの方が縦に長いので、全体的には一回り大きく見えます。

ディスプレイも4.0インチで程よい大きさのため、十分に片手操作はしやすいと感じました。重さも120gで決して重くありません。

最後に写真を何枚かどうぞ。

   

あ、そういえばコイツ・・・

自立します。

次回は実際に使ってみての感想をお届けしたいと思います。

2件のコメント

  • いいですね、わたしは4ヵ月後にアメリカに行くことになりまして、SIMフリー端末が必要になり、いろいろ気になっていた機種で拝見させて頂きました。

    ところで、コレってテザリングは使えるんでしょうか?
    galaxyとの比較なんかもしてもらえるとうれしいです♪

    • コメント遅くなりましてすみません!書き込みありがとうございます。

      テザリングは使えますよ。動作の快適さはGalaxy S IIにやや劣る程度ですが、質感やデザインは圧倒的にXperia Pが優っていると思います。大きさもXperia Pは中型サイズなので片手での操作がしやすいです。ディスプレイは好みがわかれるところですが、私は黄色味が強くてもXperia Pを取ります。Galaxyシリーズは青味が強くて、全体が暗く感じてしまい、目が疲れます・・・。

      アメリカでSIMフリー端末を使いたいとのことですが、私も詳しくは分からないのですが対応周波数が問題になってくると思います。もしもご存知無いようでしたらその辺りをきちんと調べる必要がありそうです。既知のことでしたらすみません。