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Galaxy S III SC-06Dを入手!開封~外観レビュー

Galaxy S III SC-06D開封レビュー

Galaxy S III SC-06D開封レビュー

ドコモ2012年夏モデルスマートフォン「Galaxy S III SC-06D」を入手しましたので、開封から外観レビューまでを行います。

とその前に、購入時の料金について少しお話を。

今回は近くのドコモショップで購入しました。当初予約していた店舗と違うところで購入したので金額も異なり、価格は78,575円と案内されました。オプション加入で割引されるということでしたので色々と加入し、結局約72,000円での購入となりました。加入したオプションはしばらくして解約する予定です。本体代金に加え、今回はFOMA→Xi端末への機種変更でしたので、Xiの契約事務手数料2,100円が発生しました。

なお、機種変更をすると、変更前の機種の月々サポートが解除されてしまいます。例えば分割払いにて端末代金を支払っている場合、機種変更後は月々サポートによる割り引きを受けない形で残金を支払っていくことになります。私はGalaxy Nexusを発売日に購入しているため、現時点で41,490円の残金がありました。これを新たに購入したGalaxy S IIIの代金と合わせて毎月分割にて支払っていくことになります。

今作では本体カラーのバリエーションが黒・白ではなく、”青”と白になっています。そのためか、私が選択した青(正確にはPebble Blue)では、青みがかった色の化粧箱が使われていました。

前作Galaxy S II SC-02Cとの簡易比較です。メーカーは異なりますがCPUの周波数が1.2GHzから1.5GHzへと変化しています。コア数は同じ。RAMが1GBから2GBへ、ストレージが16GBから32GBへ、バッテリーが1,650mAhから2,100mAhへと向上しています。ディスプレイはサイズが4.3インチから4.8インチへ、解像度がWVGA(800×480)からHD(1280×720)へ進化している一方、Galaxy S IIではPentile配列でない「Super AMOLED Plus」を採用しているのに対し、Galaxy S IIIではPentile配列の「HD Super AMOLED」が採用されています。Pentile配列になることで粗さが目立つということですが、この辺りの違いについては他のレビュー記事で取り上げてみたいと思います。カメラについては画素数は同じ800万画素ですが、今作では暗所での撮影に強いとされる「裏面照射型CMOS(ソニー製Exmor R for Mobile)」が採用されています。スペックに関して言えば、ほぼ全ての面で着実な進化を遂げていると言えます。

箱を開けたところ。

同梱品。Galaxy S III本体、USBケーブル、ACアダプタ、マイク付きヘッドセット、イヤーチップ、microSDカード(2GB)、保証書・マニュアル類となっています。バッテリーもたぶん取り外された状態で入っていたと思うのですが、DSの店員さんが本体に装着してくれました。

※microSDカード(試供品:2GB)の記載が漏れていましたので追記しました。

付属のヘッドセット。SAMSUNGロゴも目立つところにあるし、正直ちょっと身に付ける気にはなれません。中腹にあるリモコンでボリューム調整や再生/停止、応答/終話等の操作ができます。

USBケーブルとACアダプタ。Galaxy Nexusのものと同じです。アップルの真似はそろそろ卒業し(ry

リアカバーはいつもどおりパキパキ外してパチパチ留めるやつ。また今作からおサイフケータイに対応するので、その辺りの注意事項が書かれています。

リアカバーを外したところ。microSIMを採用しています。

機種変更前の端末で通常サイズのSIMカードを使っていた場合、microサイズのSIMカードが新たに発行されるため、これまで使っていたSIMカードは使用できなくなります。もしも変更前の機種にSIMカードを挿して使いたくなった場合、microSIMを通常のサイズに変換するアダプターを使えば引き続き使えます。また変更前の端末がFOMA端末であっても、Xiプランをそのまま利用できますので、契約プランについても問題はありません。なお、アダプターを使っての装着・利用は、キャリアの保証対象外となりますので注意が必要です。また、機種によっては新しいSIMカードが使用できない場合もあります。これについては事前にお客様サポート等で確認しておく必要があります。

 

正面と背面からのショット。

 

前面上部の左側にはLEDインジケーター(通知ランプ)が備わっています。Galaxy S、S IIには無かったものです。前面下部には操作キーがあります。ホームのみ物理ボタンという従来モデルから継承されるスタイルです。

背面はヘアライン処理された金属のよう。でも素材はプラスティックです。5月にスマホラウンジで触れた時には気になりませんでしたが、改めて触ってみると案外指紋が目立ちます。

大きさ比較です。Galaxy Nexusとは同程度。Galaxy SやGalaxy S IIとは1~2周り程度違います。

 

しかし厚みは逆に薄くなっています。

 

デザインの比較です。おっさん臭さが消えましたね。シリーズの中では最もデザイン性に富んでいると私は思います。

一応iPhone 4Sとも大きさ比較。親と子ほどの違いがあります。

表示領域を比べてみました。4.8インチは大きくてインパクトがあります。Galaxy Nexusはディスプレイ下部が操作キーによって専有されるため、スペックほどは大きく感じられません。

外観についてはこんなところです。

最後にベンチマークテストの結果や、プリインストールアプリ一覧の画像を掲載します。

 

システム情報は画像のとおり。ストレージは空き容量が25.08GBとなっていました。アプリを数個アップデートした後の値なので、若干少なくなっている可能性があります。

 

再起動直後のRAMの状態です。1.62GBの空きに対し、518MBを使用していました。マルチタッチは最大10点でした。

 

Quadrantのスコアは4978でした。AnTuTu Benchmarkのスコアは6772でした。

   

プリインストールアプリ一覧です。

次回は実際に使ってみての操作性、動作などについてレビューをする予定です。

1件のコメント

  • レビュー有り難うございます。
    外観レビューを見ただけで早く手にしたい衝動に駆られ、今からワクワクしています。
    詳細レビューに期待しています。