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LG、次期フラグシップスマートフォン「Optimus G」を正式発表、韓国版は厚さは8.45mmでWXGA(1280×768)ディスプレイを搭載

Optimus G

Optimus G

LG電子は8月28日、同社のフラグシップモデルに位置づけられる新型Androidスマートフォン「Optimus G」を発表しました。来月、韓国での発売を皮切りにし、年内にグローバル展開する計画です。日本でもNTTドコモからL-01Eとして10~11月に発売される予定です。

公開されたスペックは以下のとおりです。

  • モデル名:LG-F180
  • サイズ:131.9×68.9×8.45mm
  • 重量:145g
  • ディスプレイ:4.7インチTrue HD IPS +(1280×768)Display
  • カメラ:背面1,300万画素、前面130万画素
  • RAM:2GB DDR2
  • CPU:Qualcomm APQ8064 1.5GHzクアッドコア
  • OS:Android4.0 Ice Cream Sandwich
  • バッテリー容量:2,100mAh
  • カラー:ホワイト、ブラック

LG-F180はOptimus Gの韓国市場向けモデルとなります。画面解像度がWXGAであったり、端末の厚みが8.45mmであったりと、日本版のL-01Eとは仕様が若干異なります。しかし根幹部分は同一で、Qualcommの最新チップ「APQ8064(1.5GHzクアッドコアCPU)」や、2GB RAMを搭載します。APQ8064は、既存のクアッドコアCPU(Tegra3)と比べて40%以上も性能が向上していると謳われています。また、グラフィック性能も同社前世代のチップ(Adreno225)と比べて約3倍の性能向上が図られています。

ディスプレイには進化したIPS液晶「True HD IPS +」が採用されます。また、カバーガラスの完全一体型のタッチパネル「G2 Touch Hybrid」も採用され、明るく高精彩な映像表示に加え、まるでグラフィックを直接指で触っているような高度なタッチ操作を実現しています。

機能面では、動画再生中に狙った部分を拡大・縮小できる「Live Zooming」、どの画面でもメモとして残すことの出来る「Qメモ」、動画撮影中でも静止画が撮影可能な「ライブスナップショット」、掛け声で自動撮影する「Voice Shutter」機能など、オリジナルの便利機能を多数備えています。

情報元:LG