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ドコモクラウドサービス拡充、spモードメールは「ドコモメール」へ名称変更&クラウド化&UIやデザインも刷新

ドコモメール

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ドコモは10月11日、同社の提供するクラウドサービス「ドコモクラウド」において、サービスを拡充すると発表しました。具体的には、「しゃべってコンシェル」の機能拡充、および「電話帳」「spモードメール」のクラウド化を2012年11月以降順次行います。

1. 「しゃべってコンシェル」の機能拡充

検索対象の拡大としゃべってキャラ機能の追加が11月に、iコンシェルとの連携が12月に予定されています。

検索対象の拡大では対象ジャンルが17ジャンルから31ジャンルへ、呼出対象機能・サービスが9機能から104機能に拡大し、より適切な回答やサービス提供を受けることができるようになります。

キャラ機能の追加では画面上の「ひつじのしつじくん」を計35種類のキャラ(PDF)の中から選択できるようになります。見た目だけではなく、音声もそのキャラクターに合わせたものに変更されるほか、キャラクターならではの表現で雑談も可能となります。

2. 「電話帳」のクラウド化

ドコモの提供する「電話帳」アプリがクラウド化され、名称も「ドコモ電話帳」へと変更されます。クラウド化することで電話帳データをクラウドサーバー上に保存することが可能(最大3,000件)となり、機種変更時のデータ移行や故障・紛失時のデータ復旧も容易になります。

また、パソコンからの閲覧・編集や、自身のメールアドレスなどのプロフィールを変更した際に登録済みの相手に通知する「電話帳変更お知らせ」機能、自分のつぶやき・日記などの近況を友人などの電話帳に通知することができる「フレンドNEWS」機能も備わっています。

対象は2012冬モデルのドコモ スマートフォン・ドコモ タブレットで、2012年11月より提供が開始される予定です。

3. 「spモードメール」のクラウド化

ドコモの提供するメールサービス「spモードメール」がクラウド化され、名称も「ドコモメール」へと変更されます。クラウド化することでマルチデバイスに対応するほか、機種変更時のデータ移行や故障・紛失時のデータ復旧も容易になります。

また、UIやデザインが刷新され、従来よりも直感的なメール操作や文字入力が可能となり、使い勝手が向上します。対象機種はAndroid4.0を搭載したドコモ スマートフォン・ドコモ タブレットで、2013年1月のサービス開始が予定されています。

情報元:NTTドコモ