当ブログでも何度か取り上げた「Pyramid」というコードネームを持つHTCの未発表端末ですが、どうやら「HTC Sensation（センセーション）」という名称でリリースされることになるそうです。
私としてはDesire HDの後継機として「Desire HD2」という名称でリリースされるとばかり思っていたので、少しばかり残念な気分になりました。しかし名称は異なれど、Desire HDの後継機であるという線は消えてないのではないかと思ったりなんかしています。妄想です。
「Sensation」と「Sense」ってなんか同じ括りの単語っぽいですよね。SenseといえばHTCの代名詞的存在である「Sense UI」を誰もが連想すると思います。だからSensationなんていう名称が付いたのなら、その端末はHTCのフラグシップモデルに位置づけられていてもおかしくはないと思うんです。
Pyramidのスペックはこれまでのリーク情報から、解像度960×540、4.3インチSuperLCDタッチスクリーン、1.2GHzのプロセッ サ、768MBのRAM、メイン800万画素、サブ130万画素のデュアルカメラ搭載、だと言われています。このスペックは現行モデルからすると一皮向けた新 しい構成です。つまり、Pyramidはスペック面から見てもフラグシップモデル足りうる端末なのです。
HTCは今年の10月までにDesire HDに代わる同社のフラグシップモデルをリリースする予定だとしています。これは今年2月に日経トレンディーが行ったHTC端末責任者への独占インタビューの中で伝えられたものです。
この「10月までにリリースされる端末」が、今回のHTC Sensation（Pyramid）なのか、はたまたDesireの名前を冠する全く別の端末が登場することになるのか。今月12日に開催される予定のHTCプレスイベントにて明らかにされるのかもしれません。
