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ドコモはWi-Fi基地局の増設を2013年度は3万台程度にとどめるらしい、数より質を重視

docomo Wi-Fi

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ドコモは今年度のWi-Fi基地局の増設を3万台程度にとどめるそうです。

日刊工業新聞の報道によれば、ドコモは2013年度末までに「docomo Wi-Fi」の基地局を現在の12万局から15万局程度に引き上げる。12年度はスマートフォンの普及によるデータ通信量の混雑を解消するため約10万局設置したが、13年度は3万局程度の増設にとどめる。グループ会社がキャリアフリーのWi-Fiサービスを展開しており、これらを活用することで投資コストを抑えて効率的な運用を目指すということです。

先行2社はKDDIが12年末で22万局、ソフトバンクが12年度末で45万局と、数だけでいえばドコモはかなり差を開けられている状態です。これに対しドコモ幹部は「人が集まるエリアの設置を重視しており、他社と異なり数ではなく質にこだわった効率的な運用を行う方針だ」としているということです。

電波干渉の問題などいろいろ課題はありますが、そういったところも考えての計画ということなのでしょうか。

※KDDIの基地局数に誤りがありましたので修正しました。

情報元:朝日新聞(日刊工業ニュース)

2件のコメント

  • 情報元ではKDDI22万局となっているのに
    なぜ2万局に改ざんしましたか?

    • ご指摘ありがとうございます。修正しました。

      ソースをコピペしたときにミスしてしまったようです。気を付けます!