NTTドコモは6月20日、サムスン製Androidスマートフォン「GALAXY S III SC-06D」に対し、OSバージョンアップを含むソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
このアップデートによりAndroidバージョンが「Android4.1.2」になり、動作の速度や滑らかさの向上、およびGoogle Nowなどの新機能の追加が行われます。また、体勢に合わせて画面回転を自動制御する「スマートローテーション」、複数アプリを同時起動し2画面で操作可能な「マルチウィンドウ」など、メーカー独自の便利機能も多数追加されます。
主なアップデート内容
- OSバージョンがAndroid4.1にバージョンアップ
- 動作速度、動作の滑らかさが向上
- Google Nowの追加
- 通知機能の機能拡充
- 体勢に合わせて画面回転を自動制御する「スマートローテーション」の追加
- 「ポップアッププレイ」の画面拡大・縮小が可能に
- 利用状況にあわせておすすめ機能を紹介してくれる「ページバディ」の追加
- 複数アプリを同時起動し2画面で操作可能な「マルチウィンドウ」の追加
- 「かんたんモード」の追加
- カメラ性能の向上
- 「低照度モード」でフラッシュ無しで鮮明な撮影が可能に
- 「ベストフェイスモード」で連続写真を撮影し最適な一枚に合成
- 「パノラマモード」が強化され360度のパノラマ撮影が可能に
端末単体で行う方法とパソコン接続による方法の2通りの方法が用意されています。端末単体で行う場合には「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」の順に操作してアップデートを開始します。パソコン接続による方法の場合、メーカーサイトから「Samsung Kies」をダウンロードおよびインストールし、USBケーブルでスマートフォンとパソコンを接続します。
アップデートにかかる時間は、端末単体で行う場合は約30分、パソコン接続による方法では約60分。アップデート後のビルド番号は「JZO54K.SC06DOMBMF1」になります。